UFC 186 Johnson vs. Horiguchi
April 25, 2015 Montreal, Canada Bell Centre
待ちに待った試合が実現しました。
宇野薫、桜井マッハ、岡見勇信に続く史上4人目の日本人によるUFC王座挑戦!堀口恭司!
王者デメトリアス・ジョンソンが強すぎて堀口より上位のランカー全員を倒してしまっているので自然な流れ。堀口もUFC参戦以来4連勝、試合内容も良く他に見ないスピードと独特な戦法が印象的なので、日本人以外もワクワクできるカードだと思います。
UFC公式Instagramで堀口の入場シーンが。なんかこのアメリカ的な入場って大舞台感すごいですね。
UFCフライ級タイトルマッチ
DemetriousJohnson 21-2-1(W-L-D)
KyojiHoriguchi 15-1-0(W-L-D)
まずは堀口のステップ。DJがこれを捕まえられるのかどうか。遠い間合いからミドルキックを出していく。
DJがタックル!でも切る!間合いが遠いからか充分反応できてます。
しかしキックを掴まれ金網際へ・・・なんとか逃れる堀口。そういえばダニエル・コーミエに金網際でのレスリング教わったてインタビューで言うてました。
2Rに入って、一瞬で間合いを詰めてのパンチからヒザ!ものすごいスピード!しかし詰め過ぎたのかヒザ蹴りが深すぎてモモあたりがヒットでダメージにはならず、さらに掴まれる。
打撃にタックルを合わされ倒され始めます。耐えて逃れてもまた倒され・・・消耗が激しい
パンチにもキックにも合わされ手がなくなっていく堀口。極められるのを耐えるので精いっぱい。
5R終盤、最後の希望時間も潰され押さえ込まれ、このまま判定負けか・・と思ったところDJがなんと腕十字に!堀口タップ→レフェリーが止める→終了ブザー
なんと残り1秒。まさか最後に一本を狙ってくるなんて、狙ってたとしたらこれはまたナメられたもんで・・・応援してただけに悔しさがわいてきました。また判定が微妙なら堀口も耐えたんでしょうがこれは納得の負け。その1秒を耐えて怪我するより良かったし、この試合の話題性もこれで増したと思います。しかし悔しい!
スポナビにこの日のハイライト動画がありました。いまいち見辛いですが堀口のめちゃ速いラッシュは見れます。
とりあえず今は残念やけどまだ24歳なのでまた挑戦して是非チャンピオンになって欲しい!