UFCの2015年 各賞

UFCのサイトでファイター・オブ・ザ・イヤー2015が発表されましたが、自分なりUFCいろいろ賞を決めたいと思います。

あくまで自分だけのですが、正直に考えててベタになったので項目も勝手に追加してみました。

ノックアウト・オブ・ザ・イヤー2015
コナー・マクレガー vs ジョゼ・アルド(左ストレート UFC194)

やっぱりあの13秒KOは衝撃的過ぎました。絶対王者が一撃で倒れ、新たな伝説の始まりになったあの瞬間は忘れることないでしょう。

サブミッション・オブ・ザ・イヤー2015
中村K太郎 vs リー・ジンリャン(リアネイキッドチョーク UFC Fight Night 75)

逆転であり最高に絵として素晴らしかったUFC JAPANでの一戦。まさに必殺でした。

ファイト・オブ・ザ・イヤー2015
ロビー・ローラー vs ローリー・マクドナルド(UFC189)

衝撃的な試合は多かった2015ですが、一進一退でいい試合となるとやっぱりこれです。タイトルマッチながら話題としては少なかった試合ですが、たぶん両者限界を超えて出しきった誰もが認める名勝負でした。

アップセット・オブ・ザ・イヤー2015
ホーリー・ホルム vs ロンダ・ラウジー(UFC193)

完全にミーシャ・テイトが挑戦と思ってたところ「なんでこの人が挑戦者やねん」から始まった試合ながら、人気が膨れ上がったラウジーをメインにオーストラリアで5万人集め歴史に残る大舞台の中起こしたアップセットはマイク・タイソン東京ドームで初KO負けを思い起こします。事件でした。

アカン事件・オブ・ザ・イヤー2015
UFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ逮捕→王座はく奪

最強挑戦者ダニエル・コーミエを倒してUFCの象徴的存在になってたジョーンズが車の事故とマリファナ所持で逮捕されたのは残念でした。絶対王者でありさらにヘビー級挑戦も楽しみにしていただけにそれ以降のUFCのプランが狂いまくったと思います。でも意外と早く復帰することになりそう。

改革・オブ・ザ・イヤー2015
薬物検査の強化

ずっと言われていた禁止薬物の使用について検査が強化されて「影響を受けた」と推測される選手がいっぱい出てきました。引退する人もいました。本当のところどこまで厳しくなったのかわかりませんが、格闘技界として良い方向に動いたと思いたいです。

レジェンド・オブ・ザ・イヤー2015
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

明らかに衰えが見えてスパっと引退した人。ミルコ・クロコップも引退しましたが、逆にエメリヤーエンコ・ヒョードルが復帰するというPRIDEトップ3が対照的に動いた年でした。

日本人選手・オブ・ザ・イヤー2015
堀口恭司

あんまり国籍で考えない方ですが今年はやっぱり言いたい。岡見勇信に続いてタイトル挑戦した日本人。実績とスタイル的にも途中までかなり期待できました。そして今後もまだまだ挑戦のチャンスを掴み王座をも獲る日が来そうな・・・最高の盛り上がりの日本大会でタイトルマッチがいつか見れそう。

挑発・オブ・ザ・イヤー2015
ニック・ディアス(UFC183)

アンデウソン・シウバ戦で見せた頻繁な挑発からのゴロ寝は、アンデウソンの復帰を歓迎し奮い立たせる意図があるんじゃないかというような、プロレス的で絵になる挑発でした。

ハラハラ・オブ・ザ・イヤー2015
ローズ・ナマユナス vs ペイジ・ヴァンザント(UFC Fight Night 80)

ひどい折れ方しそうで目を背けたくなった試合の年間トップ。ナマユナスの腕十字でペイジの腕は完璧に逆に曲がってたんですが女子特有?の柔らかさなのかなんなのか逃げれてました。本人的に限界まで曲がってたのかわかりませんが、見てる側としてはそれ以上我慢せんといてって思うようなシーンでした。

痛そう・オブ・ザ・イヤー2015
ロビー・ローラー vs ローリー・マクドナルド(UFC189)

考えただけで口内炎ができそうな、ロビー・ローラーの唇が裂けた状態がほんまに痛そうでした。それをものともせずたぶん1R以上戦い続け勝ったローラーやっぱりすごい。勝って叫ぶローラーの口元でヒラヒラなってる唇が恐ろしくて強烈でした。

ファイター・オブ・ザ・イヤー2015
ロンダ・ラウジー

コナー・マクレガーと迷いましたが、絶対王者としてUFCと女子格闘技を引っ張り、映画やWWE各メディアでも露出して確実にファンを増やし盛り上げた功労者という意味では女王ロンダをやっぱり推したい!マクレガーはこれ級の活躍を2016では期待します。

しかし2015年はタイトルがすごい動いていろいろあって盛り上がりましたね。来年も楽しみ。