SHOCK BARNET

UFC Fight Night Johnson vs Bader
January 30, 2016 Newark, NJ Prudential Center
UFC fight pass

Josh Barnett 34-7-0(W-L-D)
Ben Rothwell 35-9-0(W-L-D)
連勝中のロズウェルと、ネルソン戦以来のジョシュ。ロズウェルの一撃に気をつければ安定してジョシュやなーという試合。開始からジョシュがジャブをバシバシ。ロズウェルも思ったより速いものの大きいパンチなのでかわされかわされ。ジョシュがジャブ、ロー。組んでいくとなかなかどちらも持っていけず基本離れた展開に。ただダメージなくポイントゲームになってるなーという感じで客席からもブーイング出始め・・・ジョシュがタックルにいったところでロズウェルがギロチン。まあ普通にそのまま倒して首外して・・・解説TKが首を捕られたジョシュについて「まだ大丈夫です」そして回転して外そうとしたジョシュの動きが止まって・・・タップ!!!!!
まさかのロズウェル一本勝ち!えーーー!!
あのジョシュから一本を、まさかこの人が・・・。ショックでした。
写真 2016-01-31 11 27 02

Anthony Johnson 20-5-0(W-L-D)
Ryan Bader 21-4-0(W-L-D)
ショック冷めないままメイン。ライトヘビー級、何回めかわからんぐらいベイダーが挑戦者決定戦。いつもここで負けてしまうの。
試合。TKの戦前解説を読んでたら「ベイダーはパンチよりも遠い距離からタックルに入れるのが武器」ということを言ってましたが、まさにそんな感じで遠い距離からいきなりシングル。しかしそれは明らかにパンチにビビりすぎみたいな、スピードもない倒れ込むようなタックル。ファイプロの梶原丈のタックルみたい。あっさりがぶられ、ベイダーがガードからキムラ。こんなんしてんの見たことない!まだまだ元気なジョンソンはがっちり対応しつつ、徐々にポジションを変えてガードを越え・・・気が付けばジョンソンがマウント!
こんな怖いシチュエーションあるか?バリバリ元気なアンソニー・ジョンソンにマウント取られるなんて地獄この世にあるか?そう思ったであろうベイダーは数発で戦意喪失。またもタイトル一歩手前で負けてしまいました。完全に作戦ミスに見えたけど・・・
写真 2016-01-31 11 51 09
こないだ挑戦したばかりのジョンソンが一応また挑戦者候補ということになりましたが、帰ってくるジョン・ジョーンズがまずダニエル・コーミエに挑戦するとして、ジョーンズが勝てばジョンソンと初対決になるのでおもしろそう。ライトヘビーも若干トップ固定されてきましたね。