KO & WALK AWAY !

UFC FIght Night Hunt vs Mir
Saturday, March 19 10:00PM EDT / 7:00PM PDT
Brisbane, Australia, Brisbane Entertainment Centre
UFC fight pass

オーストラリア大会。おなじみハントがメイン!
prelims
Leslie Smith 7-6-1(W-L-D)
Rin Nakai 16-1-1(W-L-D)
一昨年の日本大会ミーシャ・テイト戦以来の参戦で中井りんが登場。レスリー・スミスとのリーチ差大きくパンチで押されるかと思いましたがかわして組んでタックルや払い腰でテイクダウン。固めつつパウンド打ちたいけどなかなか難しく、なんとか肩固めまで持って行くも脱出されてパンチ、ハイキックも受けてふらつき…判定3-0で負けてしまいました。

Hector Lombard 34-4-1(W-L-D)
Neil Magny 17-5-0(W-L-D)
たぶん格上を倒し続けてるマグニーに対して久しぶりロンバード。開始早々フックでマグニーぐらつき、組まれながら寝かされながらパウンド当てるロンバード、マグニーはギリギリのガードと動きでストップを凌ぐような感じでなんとか立ち上がる。すると嘘みたいに元気なマグニー、疲れ切ってるロンバード!2Rは動きながらジャブで削るマグニー、完全にマグニーのペースか…と思ったらロンバード左の大砲で吹っ飛ぶマグニー!すご!しかしダメージなくマグニーが三角絞め狙いさらに上取りマウント。パウンド落としてロンバード戦意喪失!どう見てもそう見えるけどレフェリー止めず…結局1分くらい殴り続けるも止めず大ブーイングの中ラウンド終了。なにこれ!?3Rすでにフラフラのロンバードにタックル、上から三角のままパウンドでやっとストップ。これはいかんレフェリー。

Mark Hunt 11-10-1(W-L-D)
Frank Mir 18-10-0(W-L-D)
メインのマーク・ハント vs フランク・ミア!今のUFCでよくある、10年前なら黄金カードシリーズ。あ、ハントは今の方がいいかも?

試合、ハントの左フックに合わせてミアがタックル。完璧研究して合わせに来てるものの勢い足りず取れず。何度かやるうち見切ってきたハントが右のオーバーハンドやストレート出し始め…徐々にタイミング掴んで、一撃!

モロに当たって倒れたミアを見て、ハントは歩き去りました。レフェリーが止めた頃にはこの位置。いつものハントのKO勝ち見れてオーストラリアは盛り上がったでしょねえ。しっかり仕留めるまで殴るべきとされてきたMMAにおいて、これはこれでかっこええですね。ストップされず起きてくる可能性も全然あると思うんですが、リスクありつつ男前な行動起こすのがハントらしい姿やなと、昔から見てたら思えます。
今格闘技見てない、ハントと言えばセフォー戦バンナ戦しか知らない人からは「ハントまだやってたん!?」て言われますが、まだまだハントは男前な試合を続けてると伝えます。