UFC Almeida vs Garbrandt

UFC Fight Night Almeida vs Garbrandt
May 29, 2016 Las Vegas, Nevada Mandalay Bay Events Center
UFC fight pass

Joshua Burkman 29-12-0(W-L-D)
Paul Felder 11-2-0(W-L-D)
注目株ポール・フェルダーとベテランのジョシュ・バークマン。ここ数試合あまり変わらず伸び悩み?に見えるフェルダーが得意のスタンドで押すもののテイクダウンとられスタンドでも攻め切れず厳しい戦いでした。最後エルボーでおそらくバークマンの鼻骨折したかってぐらい流血。ダメージは与えてたけどポイント的には微妙に見えるフェルダーの判定勝利。

Jorge Masvidal 29-10-0(W-L-D)
Lorenz Larkin 16-5-0(W-L-D)
ホルヘ・マスヴィダルとロレンゾ・ラーキンの試合は序盤ラーキンのマス・オーヤマばりの目突きが余計でしたが最終ラウンド激しい打ち合いとグラウンドの攻防で熱かった。2-1でラーキン勝利にブーイング。まあ、あのサミングはきついね。

Renan Barao 35-3-0(W-L-D)
Jeremy Stephens 24-12-0(W-L-D)
ヘナン・バラオがフェザー級転向の初戦。スティーブンスとのサイズも違いリーチ差もあるのか、バラオが得意なはずのスタンドでパンチ入りまくり。2Rにはアッパー、3Rには右ストレートで効かせて、バラオのテイクダウンもポイントになるほどきっちり倒せず、判定でスティーブンス。後に成功した人でも階級転向初戦はけっこう苦戦するイメージがあるのでバラオは続けてフェザーで行ってみてほしいところです。

Thomas Almeida21-0-0 (W-L-D)
Cody Garbrandt8-0-0 (W-L-D)
勢いある無敗対決。常にフューチャーチャンピオンと言われてるトーマス・アルメイダにタトゥーすごいスピードと回転力すごいコーディ・ガーブラント。
スピーディーなスタンドに始まりどっちも一撃で決まりそうな大砲の打ち合い。ガーブラント高過ぎる飛び膝を出したかと思うとそれがフリの右フック。気持ちも体もノリに乗ってる雰囲気のガーブラントが左フック当てたあたりからアルメイダの動きが落ち、返すにも遅く、そのままパンチのコンビネーションを受けて金網際で一撃もらい沈みました。止まらない勢いでブっ倒したガーブラント。アルメイダは効いた時に組むとか作戦の切り替えができてたら結果は違ったんじゃないかと、出し切った上での負けじゃないだけに悔しそう。
インタビュアーが言った「今夜ラスベガスでニュースターが誕生しました!」今までUFCで何度も見て来たこういうシーンですが、まだまだガーブラントがどっちかはわからんです。