IWGP世界ヘビー級王座

大阪城ホールが終わった翌日まさかの発表。

IWGP世界ヘビー級王座

大阪城ホールで二冠王座を防衛した飯伏幸太と、IWGPジュニアヘビー級新王者になったエル・デスペラードが3.4旗揚げ記念興行で恒例の王者対決をするということでメインで決定発表だったんですが・・・そこから追加発表でなんと「勝った方が新設されるIWGP世界ヘビー級王座の初代王者になる」とのこと。
これは批判が殺到でした。これから始まるNJCを待たずに急すぎる決定、ジュニアヘビー級王者との防衛戦で決めるということ、確かに違和感の強い新日らしくない進め方に見えます。


さあどうなるんでしょうか・・・
WWEとWCWの2団体の歴史ある王座が統一された時の初代王者は、一夜にしてWWE2大エースのロックとストーンコールドを倒したクリス・ジェリコ。大事な時ほど意外な方に転ぶのもプロレスでよくあること。
デスペラードは謎のマスクマンとして新日デビューしていて、正体はレスリングエリートで新日のヤングライオン三上恭佑。飯伏幸太より新日に深いんですよね。もともと怪我がなければここに高橋ヒロムが入るはずだっと考えたら、IWGP世界ヘビー級初代王者高橋ヒロムというのを描いてた可能性も。
後、IWGP世界ヘビー級王座にする理由、新日がこんなにバタバタ決める理由を考えると・・・もっとでかい存在からの要望?そういえばAEWとIMPACTで奔走してるドン・キャリスが「飯伏幸太は世界で防衛をしろ」って言うてました。いずれありそうなAEW王者ケニーとのビッグマッチを迎えるために、世界から見た価値を高めるためのゴリ押しで「世界」をつけたリニューアルを求められたのではと妄想してます。

NEW JAPAN CUP

その旗揚げ興行でもう始まるNJC1回戦。IWGP王座に論争が起きてるということは、オカダが言ってたようにこっちが正式な手順って感じも増してより盛り上がるような気もします。