Youtube「NOBROCK TV」初のイベント視聴の感想です。
佐久間宣行さんが手掛けるチャンネルで、多くの芸人さんやタレントさんが企画ごとに登場しているバラエティ番組の人気チャンネルで、視聴者であればより楽しめるようなお祭り感溢れる内容です。全く視聴したことない人はわからない世界かもしれませんが、自分もチャンネル最初から見ていたわけではないのでいつかまたチャンネルはもちろんイベントのアーカイブとか見れるようになれば、見て楽しむのもおすすめです。
自分はお笑い好きではありますが、いわゆるアイドルと言われる人達のステージをしっかり見たことはありません。バラエティ番組やラジオで登場するのは普通に普段から見ますが、特別応援する人もいません。
でも今回の「DRAW ME」は初めて応援したいと思えたメンバーです。今ではもちろんめちゃくちゃ面白いからという理由が第一ですが、福留さんと松井ケムリさんのラジオ「GURU GURU!」を欠かさず聴いています。
↓以下イベントについて、大きなネタバレはありません。
2026.2.3(火) パシフィコ横浜(観衆 約5,000人)
NOBROCK FES 2026 ~夢を語ったら叶っちゃった夜~
配信ページ(2026年2月17日まで)
佐久間宣行のNOBROCK TV
イベントの始まりとアイドルグループ「DRAW ME」の物語
NOBLOCK TVのさまざまな企画を通じて登場した女性タレントを集めて結成。
簡単に言うと
・発起人であり、ドッキリ仕掛けられても仕掛けても毎回泣いてしまう「ピュア過ぎる」 森脇梨々夏
・口喧嘩オーディションからの多くの罵倒企画中心人物、地上波ドラマでも活躍 みりちゃむ
・グラビアからのエロ系企画と逆に純粋な内面が見えた恋愛企画で人気 風吹ケイ
・ドッキリターゲットからの本人企画「下ネタで牛乳吹いたら女優引退」で爆売れ 二瓶有加
・大喜利で注目された元AKB、トーク力と人間味でバラエティ進出 福留光帆
・大型企画「罵倒村」直前にキャスティングされた時の活躍で注目され罵倒ナースとして活躍 立野沙紀
このメンバーが企画を通して成功や失敗や泣いたり怒ったり悩んだりしながらも、企画内での成長が見えたり別の場所で仕事が決まったり出演したりするのを日常的に追うことで、こちらも感情移入するようになって行きました。
またそれぞれが単独で登場する企画をベースとしながら、たまに共演する時の世界観の交差、クロスオーバーが面白さを増幅させて楽しめるように。
そこで(酔った)森脇さんが言い立ち上げられたプロジェクトが今回のアイドルグループ結成とイベント開催。
佐久間さんがこのグループ結成を「奇跡」と言うように、それぞれの物語があります。
かつて目指した未来のために芸能界に入ったものの、理想と違いうまくいかず悩んだ時代をそれぞれ経験した人たちが、ふとしたきっかけで注目されたタイミングで本領発揮、正しい人気と経験で認められて集客し改めて大きなステージで輝くというドキュメンタリー。
立ち上げ報告からメンバー集合のトーク、練習風景や途中経過など色々な動画でだんだん仲が深まっていく6人の様子を見てますます楽しみになっていく視聴者(自分)はMV発表から毎日見て聴いていました。
この背景があるから、アイドルという世界に全く触れてこなかった自分でも心の底から応援し楽しみに待つことができたと思います。
いよいよ始まった一夜限りのステージ
イベント全体他の企画ももちろん面白くて最高だったんですが、ここではメインへ。
専属アシスタントはつけずに自身で新たな才能を発掘してきたことを「若槻千夏さんに言われたことがきっかけ」と話す佐久間さんのメンバーそれぞれとの出会いや思いを込めた挨拶の後に、それぞれの歴史振り返りを兼ねた映像。
そして大きな時計の針が動く映像に。ちょうど「0時」を指し鐘の音の後、ステージにいるメンバーそれぞれに光が当たりながら名前が出る演出。
ここで思ったのが、今までの企画構成や共演した芸人さんの力によって輝くという意味では番組自体が「魔法」で、それが有効なのは「NOBROCK TV」という世界に限られたキャラとノリという見方もできるが、実はその間に外の世界でも活躍して充分戦う実力もつけて見せてきた6人は「0時を超えて魔法が切れてももう君たちは大丈夫」という意味なのかな?と。ここからは自分達の舞台、自分達が呼んだお客さん、自分達が主役のステージ。
皆が待ってた「素直でごめんね」
ここまで「頑張って!」と思いながら迎えるライブもなかなかありません。皆も同じだったのか、異様に高まった緊張感の中始まりました。
静かな歌い出しから始まっての最初の「見つけてくれてありがとね」をきっかけにパッと明るく激しくなると同時に会場の盛り上がりが画面越しに伝わってきました。なんか安心して見れる気がした瞬間。
多くのアイドルさんの本当の歌の実力とか一切知らないので比較するわけではないですが、しっかり聞こえる声とMVとは若干違う速さや安定感で「ガチで歌ってるんや」と認識。「当たり前や!」と言われるかもしれませんがそう思いました。同時に普段から見てるプロってほんま凄いんやなと改めて(後で)思ったり。
それぞれの凄いと思う部分もあれば、ちょっと速いなとか違ってたなとかすら魅力で、全部がガチで進む物語の流れに感じて、映画やドラマのクライマックスみたいでした。
アンコール曲「????」
ニュースなどで曲名は出てますが佐久間さんの内容紹介ポストの通りに表記。
この世のエンターテインメントに関わる人々の想い、見る側の想いを歌った曲とのこと。桑田佳祐さんの「悲しい気持ち」みたいなイントロのテンポいい感じで、決まったダンスはなくメンバーが歌いながら自由に動き、ステージの端から端へファンを見ながら手を振ったり。ところどころ見える仲の良さにほっこりさせられます。卒業式の後の教室とか、友達の結婚式での余興とか、女子なんか知らんけどくっついたりじゃれたりしてるな〜みたいな、あの感じを思い出しました。
かなり多幸感あるステージでした。
印象深いところを箇条書きすると
・曲始めの挨拶をしながら両手で目を隠して泣きながら歌い始める森脇さん
・「あえてマイク入れたままにしてる?」と思えるぐらい聞こえてくる森脇さんの泣き声
・最後ほんまに楽しもう嬉しいっていう感じに見える立野さん福留さん風吹さん
・二瓶さんがカメラを意識して指差したり手を振ったりの配慮も多くてプロを感じた
・歌いながら福留さんとみりちゃむさんが森脇さんに抱きつくと、後ろ向いて泣き出す森脇さん
・その様子を見ながら森脇さんパートのために近づいてフォローする立野さんと皆
・曲中のラストメッセージをしっかりした口調で言う二瓶さんの裏リーダー感
「見つけてくれてありがとね」
歌詞の一節ですが、歌う本人達が番組とファンに向けての言葉だと思いますが、今となってはこちら視聴者からも番組と共演者に言いたい。
知らずに過ごしていたであろう人にスポットを当てて、その人の輝く角度を見極めて面白く昇華させるプロ達がわかりやすく我々に(無料で)見せてくれる数年間で色々な物をこちらも得て感じたと思います。
芸人はどこに行ってもその場に合わせて凄い
番組は素晴らしいし、そこで共演する芸人さん達によってかなり面白さを増しているのは皆が理解していると思います。でもここでの芸人さんの仕事は企画を成立させて番組を盛り上げることであって、芸人さん自身がメインの場面は少なめです。ある意味、企画に合わせた立ち振る舞いをして盛り上げに回ってるわけなので、ぜひそこで知った芸人さん本来の活躍の場にも興味を持って見に行くのがおすすめです。
次はあるのか?
DRAW MEがもう一度歌うことはあるのか?やるからには今回の感動を超えてこないと・・・というのは贅沢なんでしょうか。ただ何回もやってだんだんお客さんが減るのも見たくない。その辺もプロの集まりだからこっちの不安は必要ないと信じて、しばらくはこの最高だったイベントの余韻を楽しみたいと思います。
残り少ないですが配信視聴ぜひ!