新しく始まっている格闘技イベント「巌流島」の道場マッチを見ました。
視聴者やファンと話し合いながら理想のルールを決めていくということで、少しずつ違ったルールで試合をします。
大きな特色としては円形リングでロープも金網もなく押し出しポイントがあるということ。道着着用で寝技の制限が多い。レフェリーストップも早め。テレビ地上波でできる競技を目指してるのでしょうか。
実況席。解説は特殊な格闘技にも詳しくいい感じですが、試合の掛け声「行ってみましょーう！」は何回聞いても安っぽいです。
試合は道着を着用。寝技あり無しとかで何種類かのルールを公開検証という形で見せていきます。
外へ押し出しがポイントつくんですが、赤い部分でかけた技は無効だそうです。吹っ飛んだり逃げたりで外に出るのはポイントつくけど、落とす目的の技にはつかないということかな？
道着があることで近づくと掴むことが多く、近距離でパンチのコンビネーションを狙っても2発目からは掴まれていてうまく続けられないように見えました。
寝技は15秒の時間制限や、打撃のみあり、関節や絞めあり、など試合によって違いました。
インターバルで戻るとこ、遠くないですかね？
試合後ニコニコ生放送では、勝敗に関係なくどちらの選手に魅力があったか、次見たいかなんかを考慮した投票がありました。
格闘技そもそも誰が強いかというテーマで見てきたのでこれはまた違う方向ですが、見てておもしろかったのは事実です。
そして7月18日には両国国技館で開催！でかく出るなあと思ったら参戦選手が発表されました。田村潔司、J.Z.カルバン、マイティ・モー・・・K-1とHERO’S以来大舞台に出れてない人・・というと厳しいですけど。さらに60歳の「合気柔術」師範の人も出るそうです。
ルール的にも「幻想」を出場させやすいかもしれないけど、それだけでは初期PRIDEみたいなもんでそんな続けて開催できるわけでもないでしょうから、さらに若く試合を魅せれる選手をどれだけ発掘できるかですかね。どうしてもUFCを筆頭とした純正MMAを目指す方が正しい時代なので、そっちを引き込むのか、分けてやっていくのか。そんな考えをひっくり返すような、両国での思い切った勝負には期待していいかも。