Gennady Golovkin vs. David Lemieux
October 17, 2015 at 9 PM ET/ 6 PM PT
WOWOWメンバーズオンデマンド(2016年4月16日まで)
今のボクシングミドル級世界一といわれるゴロフキンのビッグマッチがメイン。
セミファイナルには最近パウンド・フォー・パウンド1位の評価を受けたローマン・ゴンサレスの防衛戦。
Roman Gonzalez vs. Brian Viloria
ロマゴンはいつも通り近い距離でガンガン。相手のビロリアも打ち合う。
ロマゴンの近距離での大きなパンチが止まらん止まらん・・・ビロリアのパンチは逆に寸前で当たらず、想像通りカウンターが入りビロリアダウン。
後は連打で仕留めるのみ、ということでまたも「誰が勝てんねん」ロマゴンの試合でした。
Gennady Golovkin vs. David Lemieux
いよいよメイン。WBA王者、WBC暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン
IBF王者デビッド・レミュー
「カナダのタイソン」と言われるようにレミューは上体を激しく動かし左から近づいてのフック、アッパーを狙う。ゴロフキンはそれをジャブで止めつつ次を狙う。
過去の試合と変わらない戦法で来るレミューをゴロフキンは完全に読んで止めてるように見えました。何もできないレミュー。ジャブで鼻から顔のあちこちみるみるダメージがたまり、一発狙って振り回しに行けばゴロフキンの強烈な右を逆にもらう。はじめの一歩で言うジリ貧状態。
5R、左のボディーでレミューがダウン。
そこからも一方的に進みガッツあるもののフラフラなレミューを見てレフェリーがストップ。普通に見てたらまだやれるんじゃ?と思うけど、今までの事故やいろんなことを考えてストップの判断っていうのはかなり早まってきてますね。難しいけどこれはナイス判断といえる。
インタビューではまたもビッグマッチを希望してサウル・”カネロ”・アルバレスの名前も出しました。カネロは来月ミゲール・コットと対戦予定。これも楽しみ。この勝者がゴロフキンと対戦と言われてるので来年始めのビッグマッチまで盛り上がりそうです。