内山高志がついに負けてしまいました。
WBA世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ
×[王者]内山高志(2R2分59秒 KO)[挑戦者]○ジェスレル・コラレス○
※内山が12度目の防衛に失敗
暫定王者コラレスに1Rからハイスピードな連打をガードしつつ受けてペースを掴まれ、2Rものすご速い打ち下ろしでダウン。おもいくそダウン。完全に負ける時のダウン。止められてもおかしくないぐらいふらついて、そこから立て直そうとするも落ち着いて詰めるコラレス。ダウン3回での完全KO負け。
いつかこうなるかもと思いながら見るのがボクシングで、まさかここで・・ということも多いです。しかし内山はラスベガスでの試合を期待してただけにショックでした。
ウォータース戦やいろいろビッグマッチが期待されながら実現せず。所属のワタナベジムのマネージメントとかアメリカのテレビ局とか、出て来る理由はいろいろあるけど本当のところはわかりません。
ただ、ワタナベジム会長の発言から考え方が相当古いというか、たぶんこの人のせいなんやろうなと思い始めて1,2年かな。やたらと具志堅用高が持つ13連続防衛の「日本記録」更新にこだわってたし、マニー・パッキャオの試合の前座で組まれるという話が来た時も「パッキャオの興行だと、後援会の人までチケットがまわってこない」と断ったり、全く意味わからん。情報飛び交う今の時代、世界のレベルを多くの人が知ってる中で「日本記録」が世界に対して何のアピールになるのか?全く世界を目指す気が感じられず、なんか知らんけどボクシング東日本協会会長に就任。自分のために内山に試合させてるようにしか見えなくなってきたので、怒ってる人は多そう。
残念ながら夢見れず。
内山高志は一体何に負けたのか?防衛記録、アメリカ進出目前の罠。 https://t.co/QIPvuWVPF2 #numberweb pic.twitter.com/e1ZK76GbiC
— Number Web編集室 (@numberweb) 2016年4月28日