仮面の忍者 赤影 #19.忍法つむじ傘

昔の特撮番組「仮面の忍者 赤影」Amazonで見た自分なりのレポートです。
第19話「卍党編:忍法つむじ傘」

再生時間:25 分
初公開日/初回放送日1967年8月9日
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オープニング雰囲気(YouTube)本物はちゃんとした映像です

<あらすじ>
彦根の村娘・お糸が3つの鐘の一つ「マリヤの鐘」を持っていることを突き止めた幻妖斎は、怪忍・黒道志に赤影襲撃を命じる。赤影たちが奪った「ゼウスの鐘」の奪回には失敗するも、黒道志は白影に深手を追わせ、次にお糸を付けねらうことに。だが白影はお糸に助けられていたのだった。

オープニング
マリアの鐘を求めて彦根に向かう玄妖斎と部下。一方、脚をケガした白馬を連れて歩いて向かう赤影と青影。馬がケガしたから玄妖斎に遅れを取るってことで青影が怒ってます。なぜか敬語で。すると白馬がしゃべりだしました。老人みたいな口調で。青影も赤影もリアクションが今までと違う感じで・・・スタッフ変わったんでしょうか。

時間経って?超豪雨と雷。雷落ちまくりで燃えた木が倒れまくり。困る青影の前を赤黄の派手なパラソルを持った肩までロン毛の男が通りがかり青影とひと悶着。
朝になったのか明るい山道、玄妖斎とカラフルな卍党一味が勢ぞろい。山の上から赤影を見つけ、手柄を取りたいメンバーが取り合いしてるところやってきたのは、さっき青影とゴチャゴチャしてたパラソル男。黒道志というようです。黒道志はゴーグルしてパラソルを持って山から飛び降り赤影の元へ飛んで行きました。
ものすごい風を起こしながら飛んで来たので赤影は吹っ飛び失神、黒道志が近づくと・・・爆発!また変わり身の術も激しくなったようです。黒道志出てきてすぐやのに服ボロボロ。そして赤影は「さようならー」言いながら逃げました。

白影またも
そしてまたこっちも呑気に白影がいつもの凧で飛んでいます。するとそこへ傘で飛んで来た黒道志。白黒ボーダーで囚人みたいですが、白影と空中戦。クルクル回るパラソルが白影の凧をあっけなく切り刻み、白影は池に落ちました。またまた白影捕まるのか?と思いましたが爆発を起こして逃げたようです。
鼻歌うたいながら歩く少女。そこへ黒道志が来て白影を見てないか聞き、わからないということでそのまま行かせます。絶対重要人物ですよねこの子。そしてその少女は先へ進むと、草にまみれて緑の布をかぶりチープな隠れ方をしている白影を発見。怪我をしている様子。少女が薬と布で手当てを。白影が動けないので少女が代わりに赤影たちへ連絡をすることに。

襲撃
彦根で「影」と書いた菅笠を前に吊っているという目立ち過ぎな状態で宿をとる赤影と青影。そこへ来たさっきの少女は、お糸と名乗りました。そしてゼウスの鐘が突然鳴り出し、お糸が同じものを持っているということでマリアの鐘を出しお互い共鳴して鳴っています。このお糸が持っていたようです。
そこへ来た黒道志、赤影と青影の影をとらえる忍法で動けなくし、さらに卍党のメンバー総勢がやってきました。マジで動けないままゼウスの鐘とマリアの鐘を奪い取られます。なんとか術を抜けるも、中ボス全員が相手で手こずり、お糸は黒道志に連れ去られ飛んで行きます。

空中で怖がるお糸、笑う黒道志。傘の上に飛んで来た赤影。どういう仕組みか、そのまま黒道志は傘の上に登ってきます。そのまま回転なしでも飛び続ける傘。掴まっているお糸。傘の上でそんなに激しい戦闘もなく黒道志がウワァーーと落ちました。
落ちながらパラシュートがひらき空中に止まる黒道志。そこから爆薬つきの吹き矢で赤影たちが掴まる自分の傘を攻撃。燃えて落ちていく赤影とお糸を、ボロボロの凧で飛ぶ白影が助けました。

エンディング
彦根の宿へ戻り白影は休憩。そして鐘2つは奪われたが、白影は伊吹山で聞いたサタンの鐘のありかを言います。しかしまた黄色いスズメみたいな鳥に聞かれてます。卍党の鳥らしい。このサタンの鐘をめぐり、次週。

→#20.「卍党編:怪物大まんじ」