巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA
―謹賀新年、宿敵同士の果たし合い―
2018年1月3日 舞浜アンフィシアター
公式サイト
初めての巌流島観戦。舞浜アンフィシアター、来るの遠いしディズニー空気の中迷いましたけど、見やすくて綺麗でいい!
席は実況解説陣のすぐ後ろでした。久々に生の谷川さん。
オープニングはプロジェクションマッピングの演出、宮本武蔵と佐々木小次郎に扮した人の決闘シーンが演じられて、その語り。かなりかっこよく見やすく独特。
周りに落下したらポイント取られるということで特徴的な円形ステージ。周りを煙?ドライアイス?で演出した人すごい。雰囲気は雲になってますね。
試合は、まだまだ展開読めない競技ということもあるのか緊張感あります。
インド王国武術とかシステマとか、珍しい競技の選手が出ていて、ある意味選手個人よりそういう肩書きで楽しめてる段階というのが、初期UFCに近い雰囲気。楽しみつつも何年か経ってそれに慣れた時にどうなるのか?まあその時点で珍しかった競技や武道が注目浴びたということでは素晴らしい功績。
そんなことを思いながらも試合は単純に面白かった。一撃で倒す技を持つか、ルールを研究してうまく転落ポイントを稼ぐか等、少しずつ巌流島での戦い方ができてきている感じ。ジミー・アンブリッツに頼るところとか、数見肇の弟子とか谷川イズムとも言えるメンバー。
メインは去年トーナメント決勝で実現した、菊野克紀 vs 小見川道大の再戦。
待望の再戦ながら、小見川のステップを読んで合わせた菊野のフック一撃で決着。
いわゆるMMAの新団体ではないこの今の巌流島は、どこに向かうのか?も含めて幻想がまだあります。いいタイミングでいいブレイクしてくれたら、もしかしたらまた来る格闘技ブームの火付け役になってくれるかも。
とりあえず大阪でもやってほしい。