K-1生中継を見ながらの速報です。

 

第1試合 ピーター・アーツ vs ヤン”ザ・ジャイアント”ノルキヤ

・煽り
アーツ「シュルトが4回優勝するのはK-1にとってよくない。カリスマ性がない。」

やる気マンマンの顔。もう37歳か~~
もう最後に優勝した伝説の98年全試合1RKOから10年、引退までにもう一度最強のアーツが見たい。

・入場
アーツはおなじみランバージャック・スタイル。気合の入った表情はたまらなくかっこいい!

・試合
1R
アーツの左ローから。いい音が響く。そして右ストレートを顔面に。ヒットするもノルキヤは耐える。
ノルキヤのパンチも出始め、交錯してアーツももらう。アーツの右のミドルが入ってからボディにもパンチを打ち始める。右のハイは3発出るがガードされる。でもスピード高さは充分。

2R
アーツは左ローとボディと顔面へのパンチで攻める。しかしノルキヤも耐えながらパンチを返す。
アーツの左ローに合わせたノルキヤの左ストレートが当たり始め、アーツが後方に吹っ飛びスリップダウン。アーツの右ストレートに合わせたノルキヤの左アッパーが入る。ラウンド終盤はノルキヤのパンチの印象が残る。

3R
アーツが強引にロープに押し込み細かいパンチを当てる。ノルキヤは動きが止まる。アーツは顔面に狙いを定めたようでガンガン攻める。そこでノルキヤの左まぶたの上カットで中断。

続行してアーツがさらに攻める。パンチをもらうも倒れないノルキヤ。もう一度中断してチェックされるも再開。

残り20秒ぐらいでアーツの右ハイが遂にヒット。おでこ付近に当たるもノルキヤの動きが止まりアーツがパンチラッシュ、打たれ続けるノルキヤを見てレフェリーがストップ。

○ ピーター・アーツ (TKO 3R) ヤン”ザ・ジャイアント”ノルキヤ ×

・感想
気合は充分ながらも思い切りのいいキックがあまり見られなかったような気がします。

第2試合 武蔵 vs 前田 慶次郎

JAPAN GP 2008 一回戦

・入場と煽り
前田慶次郎は、前の試合でも思ったけど完全にキャラも入場曲(ペッパー警部)も髪型もスベってる・・・。なんか高校でいきなり明るくなった奴の文化祭みたい。
武蔵は余裕の様子で入場。

・試合
1R
前田が左にまわり武蔵がゆっくり追う展開。前田の速い右ローが内股に入る。時折出すミドルを武蔵が掴んで前田がこける。終始その展開。ヒットは前田のローのみ。

2R
ペースをつかめない武蔵、逆に前に出てミドルを打つ前田。武蔵は右フックを出していくが当たらない。ハイも当たらない。ラウンド後半は前田が出て武蔵が下がる。パンチの打ち合いが多くなるが前田のスピードが上回る。前田ペースで終了。

3R
前田のローで武蔵の足の色が変わってくる。武蔵はパンチを当てていくが、逆にカウンターをもらい武蔵が一瞬グラつく。終盤打ち合いで手数では武蔵、クリーンヒットで前田という印象。

○ 前田 慶次郎 (判定 2-0 3R) 武蔵 ×

・感想
どうもまだ好きにはなれない前田慶次郎なので武蔵には勝ってほしかった。かつて「武蔵流」と言われたスタイルに近いもので負けてしまった。

第3試合 野田 貢 vs 佐藤 匠

JAPAN GP 2008 一回戦

・試合
過去の対戦では佐藤が勝っているらしい。

1R
両者キックとパンチもバランスよくコンビネーションで打っていく。野田の右が2発入り佐藤が止まるも、終了間際で佐藤が数発打ち込む。

2R
打ち合い、中盤で佐藤がラッシュ、野田はもらうが効かない。打たれる、打たれる。効かない、効かない。
その数約20発ぐらい。全部もらってるが倒れない。ふらつかない。疲れた様子の佐藤に野田が打ち返していって終了。

3R
ずっと打ち合い、打ち合い。コーナーを背にパンチを出す佐藤、押し込みながら打ち返す野田。完全にヒット数は佐藤。野田はもらいすぎというぐらい打たれるが前に出る。野田の化け物ぶりが目立つ。最後の最後の秒まで打ち合って終了。

○ 佐藤 匠 (判定 2-0 3R) 野田 貢 ×

佐藤は準決勝で野田と正反対のスタイルの前田と戦うことになりました。
前田の決勝行きは堅いか?

第4試合 エヴェルトン・テイシェイラ vs 高萩ツトム JAPAN GP 2008 一回戦

・試合
落ち着いた表情のテイシェイラ。前に出ていく。高萩が大きな右フックで出るも、テイシェイラが返す。かなりスピードのある右ストレート、ローキック。調子は良さそう。

顔面のパンチにも対応がよくガードが下がらない。キックも出しながら追い込む。首を掴んでも右ヒザを出しその後に放った大振りの右フックが高萩のテンプル(後頭部付近)にあたりダウン。立ち上がってダメージは少なそう。テイシェイラがしとめようと攻めるが高萩も返す。

最後はまた首を掴んでの右ヒザ。カメラではクリーンヒットに見えなかったもののグニャリと倒れた高萩を見てレフェリーがダウン宣告。2ダウンでのKO決着。

○ エヴェルトン・テイシェイラ (KO 1R) 高萩ツトム ×

うーん、まだちょっとわからないような印象です。

第5試合 中迫 強 vs ベルナール・アッカ

JAPAN GP 2008 一回戦 ひさしぶりの中迫。

・試合

1R 余裕の顔の中迫。気合の入ったようなアッカ。速攻でラッシュにいくアッカ。パンチ、パンチから飛びヒザを出すもガードされる。前より体つきもよくなりどっしりした構えのアッカ。中迫は落ち着いて右ロー。それ以降アッカの手数が少なくなる。 単発のアッカ、かわす中迫という展開。

2R 中迫がローを出すと明らかに効いた様子のアッカ。直後に右のハイをもらうが耐える。完全に戸惑った表情。落ち着いて攻撃を続ける中迫。アッカは大きな攻撃を出すも単発のため当たらない。

3R 狂ったようにラッシュするアッカ。ガードしながら返していく中迫。徐々に落ち着いた展開になるとアッカは完全にスタミナ切れ。中迫のパンチが当たるも耐える。疲れる中迫、前に出ない中迫。そのまま判定へ。

○ 中迫 強 (判定 3-0 3R) ベルナール・アッカ ×

アッカがバテて自滅という印象でした。中迫はキッチリKO勝ちしてほしかった。

第6試合 前田 慶次郎 vs 佐藤 匠 JAPAN GP 2008 準決勝

え?休憩ないの??
中迫アッカ戦後すぐ始まりました準決勝。ということは、中迫はこの試合の間だけ休憩?1Rで決まったらたまらんなあ。

・入場
うーん、なにやらマスクを被ってポーズを決めるも相変わらず寒い入場の前田・・・・
別にキライとか、新しい人を歓迎しないとか、偏った見方で言うわけではないのですよ。でも、うーん・・・

・試合
1R
いつも通り回る前田、追う佐藤。前田はローを出して時折パンチを出す。どちらもスピードがあって的確。佐藤のパンチは当たらない。前田はガオグライを思い出すスタイル。ポイント、ダメージともに前田優勢で終了。

2R
序盤はキックを打ち合うも、だんだん前田が佐藤のパンチでは倒れないと感じたのか打ち合いに応えていく。実際打ち合うと的確さとスピードで勝る前田。佐藤もだんだん効いてくる。

3R
続けて打ち合い。佐藤の左アッパーで前田のアゴが跳ね上がる、その後右フックを受けるもひるまず打ち返す。それ以降佐藤のパンチも当たるようになり互角の展開。だんだん効いてくる前田、クリンチで逃げるも追い詰められふらつく。ラウンド終了間際に大きくふらつきゴング。

全体のペースは前田という印象。

○ 前田 慶次郎 (判定 3-0 3R) 佐藤 匠 ×

最後の佐藤が与えたダメージはポイントにならず判定で前田。

わかるんです。的確でスピードもあって効かせる攻撃を出す前田、日本人として期待する気持ちはわかるんです。

でもなんか試合以外全部スベってるんです!

第7試合 エヴェルトン・テイシェイラ vs 中迫 強 JAPAN GP 2008 準決勝

1RKO勝ちで進んだテイシェイラ、3R戦い休憩が一試合分の中迫。

・試合
1R
左ローからテイシェイラ。アグレッシブに前に出る。パンチはガードされるも蹴りがどんどん決まる。左ロー、右ロー、左ミドル。特に左ミドルがバシバシ入る。右アッパーと左フックのコンビネーションもいい感じ。中迫はほぼ防戦一方で終わる。

2R
同じようにロー、ミドル、パンチで攻めるテイシェイラ。中迫の反撃も凌ぎ中盤に放った右ローで中迫がダウン。立ち上がりテイシェイラがすぐ仕留めに来るが中迫は耐える。ローにも耐えてパンチを返す。気合を入れながら打ち返し2R終了まで耐える。

3R
気合充分で攻める中迫。落ち着いて足を狙うテイシェイラ。前に出る中迫、手数の落ちたテイシェイラ。クリーンヒットはないもののコーナーに押し込まれる場面も。最後まで中迫が気合で攻めて終了。

○ エヴェルトン・テイシェイラ (判定 3-0 3R) 中迫 強 ×

テイシェイラは疲れてるのかなんなのかよくわからない表情。次に備えてのペースダウンか?そんな人いるのか?わからんけど、とりあえず前田を止めてほしい。

第8試合 バダ・ハリ vs グラウベ・フェイトーザ ヘビー級タイトルマッチ

・入場
グラウベのセコンドにはフィリォ。静かな表情ながら気合の入った雰囲気。大してバダ・ハリはセコンドと一緒に叫んで気合を入れる。どちらも絶好調か。

・国歌斉唱
ボクシングではテレビ放送がほとんど世界戦なので国歌斉唱に違和感はないけど、PRIDEやK-1でやるとなんか一旦落ち着いてしまう。先にグラウベのブラジル国歌。ノゲイラのおかげでブラジル国歌は聞きなれた。バダ・ハリはモロッコ国歌。バダ・ハリがいなければ聞くことなかったやろうなあ。

・試合
1R
ジャブ、ローを出すハリ。左ミドルのグラウベ。両者とも足を止めて読み合い。グラウベの蹴りより迫力のある蹴りを返すハリ。徐々にハリの手数が増えていく。ジャブ→左フックとパンチも増える。グラウベも返すがペースをつかめず。

ハリのパンチからの右ハイが浅く入りグラウベが下がる。チャンスとみたハリがロープに追い詰め狙いを定めセフォー戦のようにパンチを出す。右ストレートでグラウベのアゴが上がり崩れるようにダウン。

立ち上がるもふらつくグラウベにすかさずラッシュ。力強いパンチを重ねて追い詰める。グラウベは反撃のチャンスなく前のめりに崩れ落ちる。

かなりダメージのふかそうなグラウベを見てレフェリーがストップ。ハリの圧勝という印象。

○ バダ・ハリ (TKO 1R) グラウベ・フェイトーザ ×

ここまでパワー差があるとは思いませんでした。実績では100キロ以下で最高の二人による試合だったわけで、この後の挑戦者が難しくなってきます。去年ハリに勝ったレミーは100キロ以下に落とすつもりはないようで、この階級はしばらくハリが中心になりそう。

しかし、ハリはやっぱりかっこえええ!

第9試合 セーム・シュルト vs ジェロム・レ・バンナ スーパーヘビー級タイトルマッチ

煽りの前に実況による会場アナウンスが入る。テレビでのメインはこの試合のよう。そらそうか。

・入場
バンナかっこいい・・・
顔、体、トランクス・・・アーツと並んでヘビー級格闘家で最高のルックス。
対するシュルトは、うーん・・・
「カリスマ性」がないって、案外こういう単純な理由なのかも。

・試合
1R
グローブ合わせでシュルトの手を大きくはたき落とすバンナ。

落ち着いた立ち上がり。バンナは右ローとワンツーでゆっくりスタート。バンナはジャブから左のボディストレート、右ローキック。シュルトは左ジャブと前蹴り、右ストレート。間合いを見て細かく打ち込むバンナ。シュルトは左ジャブを返す。右はガードされる。シュルトは右後ろ回しやヒザを出すが浅い。

2R
徐々にシュルトのジャブが当たり始めてバンナの顔が腫れる。ヒザ蹴りもよく出るようになる。シュルトが若干優勢にすすめる。

3R
バンナに疲れが見え始めシュルトの攻撃でバランスを崩すようになる。追い詰められ左ヒザ、前に出るとジャブ、前蹴り。バンナはワンツーから右ロー、単発の左ミドルの繰り返し。パンチをもらい効いたところでバンナに気合が入ったのか、アグレッシブになる。クリーンヒットではないものの左ストレートが惜しい位置に当たるようになる。しかしシュルトのジャブが的確。ふらつきなんとかダウンせず攻め続けるが試合終了。

○ セーム・シュルト (判定 2-0 3R) ジェロム・レ・バンナ ×

当たらない左、単調なコンビネーション・・・悲しいけどバンナが勝ちそうな雰囲気がなかった。パンチも昔のような大砲ではなく当たっても効いたかどうかわからない。

ホースト、アーツ、レミー、バンナ、グラウベ、セフォー、モー、ハント・・・この中で次期挑戦者に有力なのはアーツ。ただもうちょっと20代の選手も見たい。

98年グランプリから絶好調の10連勝を続けていたアーツを止めたのが、ひさしぶりに帰ってきたバンナだったわけですが・・・それを今の時代に当てはめると、あー・・・ハントがそうやったなあ。

ということは、やっぱりイグナショフしかいない。今こそ復活のチャンスやでーーーイグナショフ!

第10試合 前田 慶次郎 vs エヴェルトン・テイシェイラ JAPAN GP 2008 決勝

・入場
しつこいようやけど前田がスベってる・・・
髪染めて似合う顔じゃないんよなあ~。舌出して似合う顔じゃないんよなあ~。
試合のスタイルに文句はないけど、キャラが・・・あの高校生の雄大みたいな雰囲気ならバシっとくるんやけどなー。

・試合
1R
前田がまわり、テイシェイラが見る。必要以上に追わない。前田もほかの試合にくらべ手数が少なく両者に注意が入る。テイシェイラは狙いを定めてキッチリ左ミドルを当てる。パンチでいくと前田がクリンチから逃げる。

2R
テイシェイラは前田の左の蹴りに合わせて右ストレートを打っていく。当たるも浅いためダメージを与えられない。前田は反撃するもテイシェイラはもらわない。

3R
セコンドによると前田はこのラウンドでパンチ勝負に出るとのこと。そのとおり前田は打ち合いにいく。テイシェイラ、今までの空手出身者に比べて格段にパンチのガードが上手い。前田のパンチをほとんどガードする。テイシェイラのロー、パンチも少しずつ当たる。

終盤で前田のパンチも当たり始めるが、テイシェイラはひるまず反撃。ローで一瞬ぐらつかせさらにパンチを出す。そのまま終了。

どうも実況や前田陣は勝ったみたいな雰囲気・・・ええ?そうか?

○ エヴェルトン・テイシェイラ (判定 3-0 3R) 前田 慶次郎 ×

延長はあるかもと思ったけど、妥当な判定かな。開幕戦までにどれぐらい強くなってるか楽しみ。前田は22歳らしい・・・まあ、空気読む力がなくても仕方ないか~。東原亜紀がジャンクスポーツに出てとか言うてたけど、出たらひどいことになるやろうなあー。

JAPAN GPはテレビ的に厳しいような気がしました。今日の主役はバダ・ハリかなー。