経営者としての勉強を

盛和塾っていう、経営者同士でいろいろ会社経営についての勉強をする団体があって、そこの集まりに参加させてもらいました。

盛和塾

京セラ創業者の稲盛和夫という方が塾長を務める盛和塾。いつも一緒にラジオをしている株式会社エクスネックの山崎社長がここに入塾しているということで、その紹介です。

正式入会ではなくオブザーバーとして。

会場には約30人ぐらい?の塾生の方、オブザーバーの方がいます。

連れて来てくれた山崎社長が、いろんな方を紹介してくれます。

  • 稲盛塾長の経営論の勉強
  • グループディスカッション、発表

を、まずしました。

6名ずつ班分けされてのグループディスカッション。全員が会社の経営者。自分はまだ社長ではないが、社長は現在、還暦記念コンサート準備に夢中なので社長のつもりで参加。

こういった場が初めてだったんですが、一緒にオブザーバーとして参加した皆が普段よく知ってる人達なので、とても話しやすく意見が言いやすかった。

 

テーマは「経営に対する強い意志」

「今月の売上が悪かったことに対して、『景気が悪い』とかいろいろ理由をつけがちだが、そんなこと関係なく、何がなんでも目標に達するんだという強い意志が必要」という話です。

 

それ自体についての意見交換、また、それを社員にどう伝えるか、とか。

それで、なるほどな~と思ったのが、一緒に行った株式会社ポジカルの白井社長が言っていたこと。

「『決断』っていうのは字のごとく『決める』ことに加えて『断つ』という意味もある。AとBという選択肢があった時に『これだ!』と例えばAを選んだとしたら、それからBの方がいいように見えることが絶対あるが、選んだことをなにがなんでもやり抜く、自分の選んだことに集中し、その他を『断つ』ことが大事」と。

それはどっちが正しいとかではなくて、選んでとことんやり抜いたものが自分にとって「正しい選択」に結果的になっているということだそうです。あっちもこっちも、どっちつかずが一番中途半端な結果になるという話。

なるほどー、「断つ」って意外と難しいですものなあー

 

あ、でも沖縄で「ソーキそば」と「海ぶどう丼」で迷ったが「海ぶどう丼」への想いを断つことによって、最高の結果になったことが記憶に新しい。なるほどあのことを言うてはるのやな白井社長は。

 

そして、後半は、塾生の方のある企業について全員で意見交換をするらしい。

 

ある企業の社長が前で、自分の生い立ちから会社へ関わって社長になり、現在までのことをこと細かく説明し、今まで直面してきた、現在直面している問題について、本当に詳しく赤裸々に発表。

 

それを、参加者全員でまたグループディスカッションをして問題点を考え、質問し意見を出し、全員が一丸になってその企業を良い方向に向かうように考えていく。

 

この場はほんまにすごいことやと思いました。これだけ多くの経営者から自分の会社に対しての意見を聞ける場ってないですよ。皆さん真剣に考え厳しい意見を出す。

 

この一番浅いであろう経験の自分にとっては、全員の意見が参考になり勉強になりいろいろ考えさせられ、さらに笑穴亭じゃないけど情熱充電になりました。

 

途中からは弁当をいただきビールをいただきながら続きます。おちおち飲んでいられない濃い話です。

 

山崎社長は飲み過ぎて、最初に紹介してくれた人を、また紹介してくれました。

「さっき名刺交換したよ!」

「あれ????」

 

初めてのこういう場は、かなり刺激になりました。

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