ラジオ「高須光聖の御影流」のゲストで登場した是枝裕和監督の作品。
前から予告でこの映画があるのは知ってたけど、そのラジオでいろいろ話を聞いてさらに興味が湧いて。ミマシタ。


シネマート心斎橋にて。相変わらず空いてる。日曜の昼で、「新撰組なんとか」がビッグステップに来て賑わっていたのに、映画館は空いてました。
どうでもいいけど、シネマート心斎橋のロビー、えらいええソファがあるのね。1分ぐらいだけ座りました。そして上映。

板尾が趣味で持っていたビニール製の人形が、ある時「心」を持って、外の世界に出て行くというストーリー。
何もわからない人形が、人間が住むこの世界を見て感じること、「心」を持つことがよかったのか悪かったのか。
人間も、この「空気人形」と同じように「中身のない空っぽ」だというような・・・そんなテーマで進むこの映画は、とにかく悲しく考えさせられる内容でした。最近の邦画で一番どーんと来たような気がします。「どーんと来た」ってなんでしょうか?

中身のない空っぽな表現です。
あと、その監督が出ていたラジオで話されていたのは、「俳優・板尾創路のすごさ」というところ。
ほとんど細かい打ち合わせなく、板尾さんにやってもらうと、ものすごいリアルなアドリブを入れてさらにいいものにしてくれるそうです。この映画の何か所かもそういうところがあるみたい。

高須さんがよく言ってる「『ごっつ』やってた人間は肝が座ってる」がこんなところにも生きてきてるのかも。