難波のTOHOシネマズで見てきました。

タランティーノが監督でブラッド・ピットが主演。どっちも好きなので見るっきゃないということで行ったわけですが・・

タランティーノ作品で見たのは「レザボア・ドッグス」「パルプフィクション」「キル・ビル(1,2)」かな。どれも独特で理由はうまく言えないが好きっていう映画。特に「キル・ビル」は酔っぱらいながら作ったんか!ってぐらいの設定と実際の絵がめちゃマッチして・・・グロいしキャラクター達は真剣やのに、笑ってしまうし見てて楽しい、不思議な感覚を覚えたものです。

 

タランティーノは「センス抜群のおもろいおっさん」として見ています。

 

今回はナチス絡みの話ということでグロくなるかもと覚悟して見ました。

これは本当にあった歴史を再現したものじゃなく、その時代背景を舞台に作られた新しいストーリー。5章(やったかな?)に分かれて構成されてて、いろいろ関わっていく流れです。

ヒットラー率いるナチス、ナチスに迫害されるユダヤ人、ナチスを憎む連合軍の秘密部隊がいろいろ絡んでいくのですが、ちょっとしたセリフの言い回しとか映し方や音楽とかがなーんかこう独特でオシャレでテンポがあって非常に心地よい。「あ~、タランティーノの映画見てるんやな~」と感じます。

こういう時代をよく表しているのかわからんけど、出てくる人全員、見方によっては正義にも悪にもなるというか・・・基本「自分が守るもののために相手を殺す」っていう考え方なんかな。

クライマックスに向けて進んでいく様子がハラハラドキドキして、しかもまた最後の作戦が・・・なんていうかエンターテイメントに満ち溢れてる。

 

そして今回すごく印象に残ったのがヒロイン役のメラニー・ロラン。びっくりするぐらい美人で存在感があって哀愁漂わせよるわけです。ペネロペ・クルスみたいな。それで検索してみたら、フランスの若手注目女優で、監督もしてるらしい。そして同じ26歳で誕生日は4日違いでした。もし会ったらそこから話が広がるかもしれない。2分ぐらいは。

で、この人はユダヤ人で、おじいさんが実際にナチスからの迫害を受けていたらしい。

映画の中ではナチスに復讐を企むユダヤ人を演じてるわけやけども、どんな心境で演じてたのか。

公式サイトには

「『レザボア・ドッグス』に通じる緊迫感に『パルプ・フィクション』を思わせる複雑に入り組んだ群像劇、そして『キル・ビル』にも似た復讐劇の要素。『イングロリアス・バスターズ』にはあらゆるエッセンスが詰まっている」

「タランティーノの集大成と呼ぶにふさわしい作品となった」

って書いてます。

すべてのシーンがすごく目に焼き付いてる「コテコテのタランティーノ作品」でした。