泊まるホテルにチェックイン。予定より早く夕方に。
スキー場のホテルって、ちゃんとしたホテルの受付みたいなんがあるわけじゃなく、すぐスキーやボードの靴を脱げてスリッパに履き替えて乾燥室が近いストーブのある部屋があります。まさにそういう入口でした。
さっそく乾燥室に板と靴持って行って、さあ部屋行こう~言うて・・・やっとくつろげる(寝れる)と思いエレベーターのボタンを押しました。
自分「部屋の番号は?」
Sさん「えーと、506やな」
エレベーターが着くが、小さい。ほかの人も乗ろうとしてたので、Sさんともう一人が先に上がる。
Sちゃん(ややこしいが別人)「何階やっけ?」
自分「506やから5階?」
Sちゃん「OK、5階上がったらいいんやね」
そこへ寄ってきたホテルの・・・見た目からして一番えらい人?オーナー?勝手にオーナーとします。
オーナー「・・・はい??え、、、、いやいや、4階ですよ・・・」
Sちゃん「え?」
オーナー「506は4階ですから(半笑い)、4階に上がってもらわないと」
Sちゃん「あ、そうなんですか。」
エレベーター見たら4階までしかない。
Sちゃん「あ、5階はないんですか」
オーナー「(呆れた顔)当ホテルは4階までで、506は4階ですから4階に上がってもらわないと・・・ハハハ・・・」
知らんがな!!
全員が一瞬イラっと来ましたが、そのありえへんうっとうしさでちょっともう笑ってしまいました。昔の太平かつみみたいな前髪が、うっとうしさを倍増させます。
そこからもう、オーナーのモノマネが流行りました。
で、ふと
「大浴場ってないんやっけ?」
ということで、確認するべくフロントに電話をSちゃんがしました。で、聞いた話・・・
Sちゃん「あ、すいません、ここって大浴場・・・」
オーナー「(食い気味で)ございません。」
そこから一応近くの浴場案内してくれたらしいですが、それはもうどうでもよくなり、また「ございません」の真似が流行りました。
人によってはぶち切れてるかもしれない、あのオーナーの態度を楽しめるこのメンバーはすごい楽しく、心地よいものでした。もっといろいろ質問して、うっとうしいキャラを見たかったけどそこまでするのは邪魔くさくてやめました。