街裏ぴんく氏との

先月、ずっとやっているネットラジオにゲストとして出てもらった芸人の街裏ぴんくさん。ラジオの相方米王さんと3人で焼肉に行きました。

前からずっと見に行っている松竹芸能の「チックタック」というライブに一時期出られていたのもあって一方的には知っており、その後バイトで知り合いました。そしてなぜか行きの電車のタイミングが合いしゃべるようになったきっかけでラジオにも出てもらうことになりました。

今は松竹をやめフリーでいろんなライブに出てます。

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ラジオではこっち素人二人に気使わせたでしょうが、楽しくできました。よくテレビやなんやで見るだけの「モノマネへのフリ」なんかも挑戦しましたが難しいもんです。ぴんくさんのしゃべりと、見事にええ具合にハマった米王さんの適当トークに助けられ無事に終わりました。

 

で、その打ち上げと称して焼肉へ。米王さんが前から目をつけていた大国町の新しい店です。

焼肉 舌ぴん

東京で有名な「焼肉ジャンボ」って店で修行した人がオープンしたとかって、食べログには書いてありました。

店に着きドリンク注文。前日飲み過ぎて胃がラリってるという米王さんは珍しくウーロン茶。一緒に飲むのは初めてのぴんくさんはカシスカルピス。

カシスカルピス??なかなかのキャピ女子でも頼まんぞ??ていうかそんなメニュー初めて聞いた。

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最初に出たのは特選タン。なんでこんなブレたんやろ??かなり厚くてうまかったです。で、柔らかい根元のタンってもっと脂多くて白いですが、見た目そんなに白くないのにめちゃめちゃ柔らかかったです。これはこういう舌なのか、さらにもっとおいしい部分があるのか?

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「おっさん」としか言いようのないむさ苦しい3人が仲良く一枚ずつ焼きます。ここでは店の方がベストな焼き時間を教えてくれます。確かこのタンは8秒焼いて、返して3秒とかやったかな?間違えてても知りません。

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ユッケ。たまたま、あまり食べていませんでしたそういえば。

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生レバー。ネギと一緒に千切りの生姜があって、それと一緒に食べるのがえらいおいしかった。店が変わると新たな発見もあります。もちろんレバー自体もおいしかった。

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そして「野原焼き」という名の最強の肉。部位はサーロインで薄めに切った一枚ものをそのまま豪快に焼きます。3秒ずつぐらいのササっとした焼き方。で、珍しいのが前もって渡された生卵を割って溶いて、すき焼きふうに食べるのです。

前にバイトしていた焼肉屋でも「焼きしゃぶ」という同じ焼き方のメニューがありましたが、あれは部位はハネシタ。それを塩で食べてたんでどっちかというとあっさり目の食べ方。それが今回はもっと脂の多いサーロイン。「ちょっと重いかも?」と思いそうになったが生卵を見て納得しました。

まさにすき焼き。問答無用、肉の甘味パラダイスが口の中に広がります。肉の甘味遊園地が口の中にオープンします。肉の甘味ランドが口の中でパレードを始めます。

それは少年の記憶に残ります。

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ほんで、これは「卵かけごはん用の醤油」とか言って持ってこられたものです。「卵が余ったら使ってください」ですって!ごはん少し残ってたのでやってみました。特別どうこうはわかりませんがおいしかった。

ここは店の人が毎回いい焼き方・食べ方を教えてくれます。あと、「肩サンカク」というブラジリアン柔術の隠し技みたいな名前のメニューを食べていたら・・・

「ちょっと、すごいことしてみましょうか」

という考えられない前フリで店員さんが来ました。そして、その肩サンカクをそのまま取ってタレにちょっとつけて、皿に置いてきました。

「どうぞ」

おお、生で行くんやね!いいですねえ。「良い肉はまず生で行くべし」と関西焼肉.comの管理人さんがテレビで言うてたような気がする。やっぱ生で食べれる肉ってのは最高です。

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最後に焼いたのはヘレ。かなり厚いです。前歯でひと噛みで噛み切れます。かなりおいしい肉達を満喫させてもらいました。

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こちらはぴんくさん。焼肉の時もラジオの時も一枚も写真を撮っていませんでしたのでブログからもらってきました。

彼がカシス系を頼むように見えますか?

彼がカルピスを欲すると思いますか?

彼は、その両方を組み合わせて飲む男です。

 

そういえば彼は言ってました。

「ホルモンを焼き燃え盛る鉄板の火をじっと見つめていると、火事等の火災が怖くなりますね。」

僕は言いました。
「いやそらまたちゃうでしょ。鉄板の火には逃げ場があるから。」

 

もう、彼は大粒の涙を流し鼻水をたらし、耳からも何かを出し、鉄板に額をこすりつけ土下座をしてケツ丸出しで謝りました。許しました。

彼もこのことをブログに書いています。

 

街裏ぴんく 糞漫談の娘
http://ameblo.jp/matiura/entry-10488629798.html

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