船木誠勝 vs ヒクソン・グレイシーから10年

5月26日はその日でした。もうそんなに経つのかーっていう感じですが、ちょうど10年。前にアップした桜庭 vs ホイスとこの試合は日本人 vs グレイシーが一番盛り上がってた頃かなー

高校3年でたぶん体育祭準備の真っ只中。清水谷は体育祭が早く6月なのです。初めてUFCのビデオでホイスを見てから、グレイシーの人達は別格、神がかった不思議な力のある特別な人達のように見ていました。けど桜庭がホイラー、ホイスに勝って、そしてこの試合。「やっぱグレイシーも負けるんか?」「ヒクソンは別格」そして挑むのが、プロレス界の元祖リアルファイトともいえる船木。

今の格闘技界と比べると、試合までのストーリーが長い長い。93年に船木はパンクラスを旗揚げ、グレイシーはUFCを旗揚げ。どっちもリアルファイトが売りで船木はプロレスから、グレイシーは柔術から。それが7年後こうして日本のリングで戦うことになるとは、ほんまに壮大なドラマです。

この試合、途中船木のパウンド鉄槌を食らったヒクソンは眼下底骨折して目が見えなくなったが、船木が立ってローキックでせめてくるのでその間に目の回復を待ったと後のインタビューで言ってました。

最後のテイクダウン、首相撲のヒザからそのまま引き倒して上になって、マウントから腕取りパウンド。「これぞヒクソン!」っていう絵の後チョークスリーパーで落とすという、グレイシーの代名詞を全部見せ付けての勝利。今思うとヒクソン最後の試合にふさわしかったなーと思います。

今週はDREAMで桜庭 vs ハレック・グレイシー。ホイス戦で歴史的なタオルを投げたホリオン・グレイシーの息子。もう終わったと思ってた日本人 vs グレイシーを久々に、佐藤大輔の煽りVTRで思い出すことになりそうです。