「女と男」初単独ライブいってきたときの

もうすっかり時間たってますが、やっぱり書いとかんと!記念すべき初単独ライブ。

小学校から一緒やけどそんなに遊んだ覚えはないっていう、いまやあの「ちちんぷいぷい」レギュラーでお茶の間の人気者・和田ちゃんのコンビ「女と男」が初単独ライブをするというので行ってきました。さかのぼって8月30日のこと。

2010年09月22日16時29分34秒

このコンビ結成すぐぐらいの時に、難波で和田がチケット売ってるところ偶然通りがかり、芸人やってることを知り、それからたまに見に行くようになりました。そして意外と単独ライブがまだだったということで、今回baseよしもとにて開催。

行くと地元メンバーがちらほら。そしてなにより驚いたのが、baseよしもとに10代~50,60代?ぐらいまで幅広い年齢層のお客さんがいっぱい。チケットは完売、当日券にも列が。中に入ると後ろは立ち見の人もいっぱい。これもうすごい人気やな~って、友達として嬉しいのに加えちょっと心配っていう、心地よい緊張感でした。

お笑いライブはだいたい始まる合図として、会場が暗くなって、流れてるBGMがガァーっと音量上がってその勢いでバーっと幕が上がって始まりますが、この時のBGMが「島人ぬ宝」だったのと客層がマッチしたのか、沖縄民謡ノリの手拍子が始まってしまいました。

そして暗いまま前に映し出されたのは、芸能記者の井上公造からのビデオレター?みたいなもの。二人との出会いの話なんかをして、そしてライブ始まり宣言。

どうなるかと思ったけど明るくなって二人が出て来た時には歓声で大盛り上がり。人気者・和田ちゃんへの拍手ワァー!に対して市川さんへの拍手パラパラーっていう「お約束」もばっちり、やりやすそうな最高のスタート。

内容としては漫才とVTRとコーナーもの。VTRは、市川さんの新しい舞台衣装を考え意見を聞きにまわり実際に購入するところまでの様子で、藤崎マーケットや銀シャリやGAGやいろんなおなじみbase芸人さん達が登場、和田オカンも登場。コーナーではコンビ年表、それぞれが別々に活動していた頃からコンビ結成、現在に至るまでの話。

今回は単独ってことで、普段ネタは漫才やけど、ひょっとしたらコントも見れるのかなと思ってましたが、全部漫才。なので最初から最後まで、おなじみのキャラで見ることになりました。何か別のキャラを演じるところも見てみたかったなー

なにより異質だったのが、お客さんからの話しかけが多い多い。知り合いが多いということもあるんかもしれんけど、普通知り合いでも舞台上まで話しかけることはないです。それだけ皆が二人に親近感を持って見て、応援してるって感じました。

ただ、吉本の舞台はいつも「人気からの笑い」を感じてしまいます。見慣れたキャラ、見慣れたやりとりでもちろんそれがおもしろいんやけど、そこまでウケるか?って感覚。別にシュールとかびっくりさせるような漫才ではないコンビということはわかってるんですが、無名で他と違う笑いを作ろうと必死な人のネタなんかに比べるとちょっと物足りなさが。。。

とはいっても、ライブ行き始めた頃からしたらめちゃめちゃ見やすく聴きやすく、おもしろくなってるしこの人気もうなづける、努力してんやな~と感じて尊敬します。今すごいいい感じでテレビにも出てるし、もうちょい決まってる出番以外の話題になるようなこと起こすとか、始めるとか、なんかあったら、タレントとしてもっともっと出れるんじゃないかな~って思います。

なんやかんや言いながらも、舞台を見ながら10年後20年後下手したら40年後とかも今みたいな感じで夕方の帯番組にレギュラーとして座ってるのを思い浮かべてました。ややこしいこと抜きの「楽しいコンビ」だと思うのでこれから求められる芸人になってるのかも。本人は大変でしょうけど~

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