いつものVOUZOでライブが開催。
過去に1度あったらしく、ステージもなくスペースも少ない店やけど机移動してなんやかんやで。
同級生の石原、同級生の弟である ひろきから聞いて来ることに。2人とも出演者。
夕方店に行ってみると、オーナー コウさんがお出迎え、そしていつもの勝さん、そして・・・同級生ツカがスタッフ!臨時スタッフ!このイベントならではの特別感が妙に良いです。
始まる前。なんちゅう顔してんねんのこの人が前にここで働いていた心斎橋 「無造作」のアキラ。この日は休みなので駆けつけ。
トップバッターひろき、一人でギターとボーカル。ミスチル等。そして「りょうくんに是非」って先に言うてくれてた曲が吉田拓郎「唇をかみしめて」。彼はカラオケではひいてしまう熱さやけどこういうライブとなると楽しく応援できました。
この後、アコーディオンをひく女性、これも心地よく聴けるいいステージでした。
その後はどう言うたらいいんかな・・・ギター2人とフルート?1人で歌はなく演奏。聴き入ってしまう迫力。
最後は同級生おなじみ石原、ドラムで上原。2人は(たぶん)高校ぐらいからライブや音楽活動続けてきて今でもいろいろ。結婚パーティーではもちろん音楽担当。
自分は周りと比べて音楽には疎く、決まった好きな人のばっかり聴いてて知識が少ない方。高校の時に「同級生たちがライブをやる」と誰かから誘われ初めて行った時に歌ってたのが石原。サザンとかでっかいコンサートは行ったことあったけど、こういう身近で生で肌で感じるライブを初体験させてくれたのがこの男。
ただその時はよかったけど、歳とるにつれてライブハウスのあのガチャガチャ感に馴染めず入っていけず、いつしか避け気味になってました。
いろんな友人のお笑いライブやイベントや、なんでもできるだけ行くようにしてからも、自分が唯一全然行ってないのが音楽ライブ。
そっから結婚パーティー等で久しぶりに見て、ああ今も頑張ってるんや、また見に行かななーと思いつつ。
やっと今日「ライブを見に来た」になるんかな?
忌野清志郎がカバーした「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌いだして、自分が最近知ってハマった曲なので余計に嬉しく。そうか、自分は遅かったが石原は昔からいろいろ知っててこうやってこの曲を歌ってるんや。と当たり前のことを考えたり。
そしてオリジナル曲をいくつか熱唱。
昔から思ってたんです。カバーもいいんやけどやっぱりオリジナルやないと!
お笑いで言うならネタでもギャグでもちょっとしたフレーズでも、びっくりするようなアレンジがない限り、先に誰かがやってることをそのままやることには何の価値もない。
素人目に見て音楽でのカバーのほうが遥かに難しいことやとは思うけど、やっぱりオリジナルを、その人自身の個性を是非見たい。
いざ聴いたそのオリジナル曲は・・・今まで(勝手に?)思ってた「ブルーハーツ好きの石原」「清志郎好きの石原」「くるり好きの石原」・・・・いっぱいあると思うけど、それらではなく「石原雅喜」の歌でした。
あの男は見てないようでいろいろ見てそうなので、褒めるのは終わりにしよう。もし本人が読むことがあったとしたら、知らん顔してVOUZOでお互いベロベロに酔った時に言うてくれ。
自分の腕ひとつで客を呼ぶ、皆さんほんまお疲れ様でした。