名勝負がありました。
確か2000年にK-1デビュー。レイ・セフォーとの打ち合い、ジェロム・レ・バンナをKO、フランシスコ・フィリォを破ってのグランプリ優勝。そこからミルコ戦、バンナとのその後2回の激闘、PRIDEでのヴァンダレイ・シウバ戦、記憶に残りまくる試合を続けて日本で大人気になったマーク・ハントが今、世界最高峰の格闘技興行UFCヘビー級ランカーとしてトップを走ってます。当時K-1やPRIDE見てた人でも、今もう見てなかったらとっくに引退してると思ってるかも?ハントは総合の技術を身につけ、今も昔と変わらない熱い試合を見せてくれるのです。

相手のアントニオ・”ビッグフット”・シウバは柔術出身で2mぐらいあって打撃技術も高く冷静なかなりの強者。PRIDEで絶対王者だったエメリヤーエンコ・ヒョードルを圧倒しTKOで破り、DREAM王者でK-1王者のアリスター・オーフレイムをパンチでKO。日本で一時代を築いた大ブランドの王者達を倒しているので、ある種日本の格闘技界にあった幻想をリアルに打ち砕いた天敵。UFCランキングでは4位。

勝手にストーリーつけて見たら、ハントにとっては日本の格闘技を盛り上げていた頃の盟友の仇・・・しかし2人はかつての練習仲間でもありそんな敵対心はないみたい。でも見てるこっちとしてはやっぱりPRIDEとK-1のイメージが強いハントがシウバを倒してくれたらそれはそれは嬉しい。

ということで見ました。

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結果、2002年のバンナ戦を思い出すような壮絶な打ち合い。最終ラウンド始まる前オーストラリアの会場の大歓声にしっかり目を向けるハント、握手し抱き合いに行くシウバ。本人含め誰もがすでに名勝負と確信してる試合だからこそ出るそのシーンに感動。そしてラスト5分は悔いを残さない打ち合い打ち合い。

久しぶりに熱い熱い試合を見ました。
そういえば今年2月の日本大会ではヴァンダレイ・シウバ vs ブライアン・スタンという超名勝負もあった。おそらくどっちもファイト・オブ・ザ・イヤー候補になるでしょう。なんて懐かしく誇らしいことか。