大仁田厚の電流爆破を見に行ってきました。
2年ぶり大阪。しかも今回は電流爆破デスマッチ専門のチャンピオンが決まるらしい。その名も「爆破王」！
昔はIWAジャパンのデスマッチトーナメントとか、大日本プロレスのデスマッチ王座とかありましたけど、じゃあ大仁田が作るなら・・・それはもう専売特許の爆破。素晴らしい。
メイン前に30分休憩。ロープが外されて有刺鉄線リングができていきます。
この物々しい雰囲気がたまらんです。
そして入場。大仁田のWild Thing！反対からあの高山善廣！
前の大阪は「大花火」今回は「超花火」ということで火薬量が違うらしいので、早めに1回目の爆破来るかな？と思ってたところ・・・
21年前に初めて見た電流爆破よりも火花は高く爆音で、それはとてつもない迫力でした。
結果、大仁田は爆破王にはなれなかったものの、また改めてこの大仁田劇場という夢の空間を楽しませてもらいました。
プロレスというものが一番やるべきことはコレじゃないかと自分が最近思うのは「名シーンを作り後世に残すこと」で、大仁田のように「爆破王」ベルトを生み出したり、電流爆破リングという漫画や映画の世界にしかなさそうなものを創り出したり、天龍源一郎から長州力、蝶野、ムタ・・あの曙まで上げて、世間にまで響く名シーンを残してきた不世出のスーパースターだと思います。試合内容的に「名レスラー」とは言い難いけど・・・
この電流爆破を引き継いでいくレスラーは現れるのか？