ONE CHAMPIONSHIP WARRIOR’S QUEST
22 May 2015, Friday / 7pm
Singapore Indoor Stadium, Singapore
シンガポールのMMA団体ONEの生中継を初観戦。メインはライト級王者の青木真也が安藤晃司を相手に防衛戦。
この興行は初めて映像ちゃんと見ましたが、元DREAMスタッフも手伝ってるということで入場コールがレニー・ハート映像も演出もいい感じでした。戦う場は円形ケージ、若干ほかのイベントに比べて照明が暗いです。シンガポールの19時スタート、時差は1時間なので20時から生中継。ちょうどいい時間ですね。
何試合か見て、皆おかしいことなくレベル高く見えます。強そうだったのが・・・
ロシアのMarat Gafurovという選手でこの時点で10戦全勝。この試合でも倒してパウンド倒してパウンド、常に攻撃して最後はチョーク。
フェザー級でこの戦績、後半での登場、次タイトルマッチもあるかも?そして今の王者はなんとジャダンバ・ナラントンガラグ。K-1 MAXからおなじみのベテランです。おもしろくなりそう。
セミファイナルはストロー級王座決定戦でムエタイ戦士Dejdamrong Sor Amnuaysirichokが輝いてました。完璧にMMAの戦い方してその中に綺麗で痛そうなミドルやハイ、ムエタイ技術をちゃんと入れてます。肘打ちも良かった。
メインのライト級タイトルマッチ。安藤晃司はこの何年か海外で活躍してる選手で何でもできるがあえて言うとパンチが得意ぽいかな?なので青木の寝技と安藤のパンチの対決。ギルバート・メレンデス戦やエディ・アルバレス戦を思い出します。
青木が慎重にタックルからテイクダウン、ポジションとってパウンド!ダメージというよりコツコツ削るような打ち方で着実に弱らせにかかります。
必殺腕十字!完璧に削られ完璧な形になったものの安藤晃司がラウンド終了まで耐え切りました。それもすごい。
1R様子見て倒して削り、2Rはスタンドでキックで離し、3,4Rは削りながら安全に極めにいきましたが、5Rは離れて離れて近づいたら引き込んで・・・流した感じで終了。
圧倒的な強さを見せはしたけど、正直一本勝ちが見たかったです。
UFCに行かずここで強い王者として君臨するのもいいけど、合う相手はまだいるんでしょうか。。。