スナッチです。「ひったくり」とかそういう英単語で、映画の内容もぴったり、強奪されたダイヤをめぐる争いから始まります。
「ロックストック~」で有名になったガイ・リッチー監督の次の作品。


強奪するのがベネチオ・デル・トロ演じるフランキー。ギャンブル狂で自分の指を賭けて1本ないため“フォー・フィンガー”の異名、それで会話の中では「Franky fuckin’ Four Finger」と言われてます。この全部Fで始まるテンポのいい呼び方がほんまにね、心地良いんです。聞き心地良い。そしてその強奪を依頼したニューヨークマフィアのボス、アビーの元には「弾丸をくぐる」ボリス”ザ・ブレイド”、「歯で銃弾を受け止めた」”ブレットトゥース”トニーというふうに異名が飛び交います。どっちもちょうどいい具合に胡散臭いのがいいです。ロックストックでも登場した人が多く、トニーはおなじみ最強ヴィニー・ジョーンズ。トニーの登場は、車のドアに倒れた男を挟んでドアをバンバン開け閉めして痛めつけてるシーンから始まるんですが、これロックストックの最後でもやってたやつですね。ちょっと「おっ」ってなる場面。

この映画は自分はバイトしてた映画館で最初に見た映画だったかと思います。入ったばかり初バイトで右も左もわからない中なんとかバイト特権である映画を見れるということの実現にこじつけ、その時に見たいと思ったのがこれでした。なので「ロックストック~」より先に見たのでした。
あと公開の時から話題になってましたが、ロックストックに感銘を受けたブラッド・ピットが監督に低ギャラでいいから出して欲しいと頼み破格の値段で出てるらしいです。一応主人公やけどジェイソン・ステイサムは今ほど有名になる前なのでポスター中心にはブラッド・ピット。

その2人まずステイサム演じるターキッシュは地下ボクシングのプロモーターでいろいろあって田舎でトレーラーハウス暮らしをするパイキーっていう人達の中で強いブラッド・ピット演じるミッキーに試合出場を頼みます。試合シーンの演出がまたいろいろかっこいい。パンチを受けて吹っ飛ぶところの超スローと角度変わるとこから一瞬の反撃のスピード感のギャップでより速く感じられるというか、緩急のつけ方と言うのかどうか、グイグイ心を持って行かれました。

ニューヨークのアビーがロンドンのダグに電話しながら怒り狂い、すぐロンドンに向かうところ。ありましたありましたそこだけの動画。

「I’m coming to London!」電話ガチャン→タクシードアバタン→薬飲む→飛行機ピューン→入国?ハンコ→タクシーランプで到着、その流れが約・・・6秒!この音が耳に残りまた心地良い!

あと・・字幕でなのでどこまで合ってるのかわからんが印象に残るコメント。地下ボクシングの元締めブリッグトップが「紅茶を入れろ」と言い「砂糖は?」と聞かれ「いらん。充分スイートだ」

この映画は結末までの全体もおもしろいんですが、ポイントポイントでかなり心に残るシーンが多いです。ロックストックに続きガイ・リッチーが評価された作品。たぶん。