ついにWWE両国大会、観戦に行きました。
この2連戦が発表されてから行くか悩んでたんですが、なんと2日目の7月4日の方のみブロック・レスナー出場という情報が入った瞬間ダッシュで購入。しかもWWE Live生中継とフィン・ベイラーのNXT王座挑戦も決定。あのレスナーが4月のレッスルマニア以降初めての試合をここに持ってくるなんて、今回の日本公演は力入れてる感じか？そして突然の生中継＋王座戦ってことはこれ王座移動の可能性が充分考えられる！
ということで楽しみ倍増で初の両国国技館！
2階東側のちょうど角のとこでした。会場って肉眼で見たら近いけど写真に撮ると遠く感じますね。
最初の試合でまず入場してきたのがセザーロ。すっかりベビーになったのかセザーロコールが大きく、相手のマタドールのやつもいい動きながらヒールに。
セザーロ見せ場のジャイアントスイングを動画に撮ったんですが思いつきでInstagramにアップ。セザーロすご過ぎて足りないので3分割です。
1～10回転
11～20回転
20回転以降
ということで2試合目。ニュー・デイ vs ルチャ・ドラゴンズ。「ルチャ！ルチャ！」ってやつはルチャ・アンダーグラウンドとどっちが先なんでしょ？もし対抗してこのチームを生み出したのならえげつないですね。
1試合目にジャイアントスイング、2試合目に空中戦で会場をじゅうぶん温めて、WWE Live中継が今から入るということ。日本語アナウンスで「NXT王座戦では紙テープを使用しますのでリングサイドのお客様ご協力をよろしくお願いいたします」と。へえー紙テープ。
・・・とか考えてたら中継オープニング！「BEAST IN THE EAST」ドーン、おおぉ～～～って会場がなってるところに「Break The Walls Down!!!」で会場爆発。そうですクリス・ジェリコが帰ってきたのです。相手は期待の新星ネヴィル。新旧名勝負製造機の対決は予想通り激戦でした。しかしジェリコへの「Y2J!」コールがすごい。
次はディーバ王座戦！ペイジへの歓声もすごかったですね。
いよいよ！ブロック・レスナー！あの試合前の軽いステップ見せるだけで何千人をワクワクさせて叫ばせる人はほかにおらんでしょう。今回のカード発表の時点で相手のコフィ・キングストンを見た時にほぼ全員が「F5されるために用意された」と思ったでしょう。「振り回され要員」と思ったでしょう。
想像通りスープレックス、スープレックス繰り返し・・・からF5！決着と思ったらもう一発F5！そこへチームのニュー・デイメンバーが駆けつけるもののさらに2人にもF5！そう思うとレスナーの相手ビッグEの方がよかったんじゃないか？とにかくレスナー復帰を目の前で見れて満足でした。
公式の動画
そしてケビン・オーエンズ vs フィン・ベイラーのNXT王座戦。ベイラーはもうブギーマン並の怪奇的な動きとテーマでたっぷり時間を使って入場。入場の長さは期待の表れ。なんとリングには着物来た女の人が花束持って立ってます。花束贈呈！？WWEでこんなん初めて見る。そしてコールの時にさっき言われてた紙テープが大量に舞う！全日みたい！
WWEなりに日本スタイルに合わせてやってくれてる演出なんでしょうか？期待以上予想以上の”プリンス・デビッド”フィン・ベイラーの日本凱旋！
そしてこちらも超熱戦の末・・・王座奪取！こればかりは会場一番沸きましたね。
公式の動画
余韻に浸っているとキング・バレット登場。ああ、もうメインか！いろいろ見たプロレス興行でも特に短く感じたと思った瞬間。ケインの聞き覚え多いテーマにまた沸き、ドルフ・ジグラーにまた大歓声。最後はジョン・シナ入場という時に起きるブーイング。ブーイングが鳴る中で始まる「My Time Is Now」を聴くとブーイングしてた人も「おぉ！」ってなるんでしょう、大歓声に変わりました。シナが勢いよく飛び込んで試合開始。
まあ最後やしメンバー的にもシナがアティテュードで決めてハッピーエンド。
今回の中継、レスナーの再スタートと王者ベイラーの始まり。これを日本でやることで強化されるといわれるアジア展開が現実的になってきました。