土曜日のUFC189に続き日曜、水曜と連戦でUFCがありました。
The Ultimate Fighter Finale American Top Team vs. Blackzilians
July 12, 2015 Las Vegas, Nevada MGM Grand Garden Arena
UFC Fight Pass
Jake Ellenberger 30-9-0(W-L-D)
Stephen Thompson 10-1-0(W-L-D)
メインはジェイク・エレンバーガー vs スティーブン・トンプソン。エレンバーガー期待されてたけど最近負け多いので復活したいところ。
トンプソンはかなり横向き構えからサイドキック、カウンターのストレートと、リョートみたいなスタイル。カウンターの左！
と思ったらエレンバーガーの右でトンプソンダウン！しかしすぐ立って返していく。
トンプソンいきなりの左バックスピン！いい音してエレンバーガー倒れる
そこから追い打ちいくも耐えられ、また立ったもののエレンバーガーふらふら。そこへ再度バックスピン！
派手な勝ち方でメインを締めました。
UFC Fight Night Mir vs. Duffee
July 15, 2015 San Diego, CA Valley View Casino Center
UFC Fight Pass
前回復活参戦した者同士のヘビー級戦フランク・ミア vs トッド・ダフィーがメイン。
その前に・・・ジョシュ・トムソン！
Josh Thomson 20-7-0(W-L-D)
Tony Ferguson 19-3-0(W-L-D)
かなりハイレベルな攻防が続いてたんですが、ファーガソンのエルボー一撃でダウン！さらに流血で追い詰められるも、三角絞めやアームロックからも逃げる逃げる。
立ち上がって反撃！猛反撃も及ばず判定負け。
かなりいい試合でした。
Frank Mir 17-9-0(W-L-D)
Todd Duffee 9-2-0(W-L-D)
さあメイン。サブミッションアーティスト vs 秒殺男。どちらもパンチは強いが打たれ弱い。そのほかの引き出しと経験でミアが上かというところ。
予想通り打ち合い！どちらも連発、しかし当てるのはミア、ぐらつくダフィー、もう終わるかと思うと今日はダフィー耐えてさらに向かう。
ダフィーの右でのけぞるミア。今まで何回も見てきたやばいシーンがよぎって・・・
と思ったらカウンターの左フック！完全に倒してました。
一応追撃に行くもジョン・マッカーシーのぶちかまし炸裂
「無冠の帝王」ってもう彫っちゃったらもう・・・
ヘビー級らしい試合というのはいつの時代もあるもので、ミアはこっち側もテクニカルな試合も相手に合わせてしまうというか。マーク・ハントやアンドレイ・アルロフスキーやミルコ・クロコップのようにキャリアのラストランに向けて気合い入れてるのかもしれません。ミノタウロ・ノゲイラももうすぐ試合なのでヘビー級のベテラン復権が今年のテーマのひとつになりそうです。