ROAD TO UFC JAPAN “世界へ向け自分が何者であるか叫ぶために”

ついに始まったUFCの日本版リアリティ番組「ROAD TO UFC JAPAN」
試合が始まるエピソード3までを見ました。

1では各選手の紹介映像、2で対戦カード発表でした。コーチはジョシュ・バーネットとロイ・ネルソン。
安藤達也vs石原夜叉坊
廣田瑞人vs大尊伸光
長倉立尚vs DJ.taiki
上迫博仁vs西浦“ウィッキー”聡生
自分はこの国内の選手たちの隅々まで知れてないのでこのメンバー半分ぐらいしかわからんかったけど、いいメンバーらしいですね。
特に昔から見てる廣田、ウィッキー、DJは好きやし大阪のDEEPとかで生で見た長倉選手なんかも期待。
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ということでエピソード3では最初の試合「上迫博仁vs西浦“ウィッキー”聡生」ということで始まります。
2の練習で大尊伸光のタックルで上迫が腕を怪我。続けられるかどうかから注目というところで・・・ネルソンが苦渋の決断。上迫をメンバーから外し、補欠で参加になったハルク大城選手がウィッキーとの対戦に臨むことに。

これぞTUFの良さなのか、選手ひとりひとりの事情やドラマにスポットを当てて、しかも佐藤映像。これは惹きつけられて当然。「できるとこまでやる」家族を背負ったウィッキーの話、沖縄から出てきて安い給料安いアパートに住み黙々とUFCを目指すハルクの話。
そしてコーチ。ジョシュはハルクの戦い方を研究してウィッキーに「彼はこう来るだろうからこう動け」と的確な指示。ネルソンは各選手の弱点を指摘してさらに「ヴァンダレイやノゲイラやジョシュはファンを魅了する。ファンが自分のファイトマネーを払ってくれてることを忘れるな」メジャー選手ならではの指示。
試合前映像の「世界へ向け自分が何者であるか叫ぶために」ってフレーズいいですね。
そして試合は、ウィッキーがさすが!のクネクネカウンター右フックのKO勝利!勝った後ジョシュに抱え上げられたあのシーンは映像めちゃ使われそうです。絵になる選手はやっぱりいい。

日本版TUFって聞き始めてどうなんかなーと正直思ってました。欧米の人ってやっぱり感情表現豊かである意味演技もうまくて絵になりやすいので番組としておもしろいけど、アジアの人間ではどうなのか、と。もうそんなことたぶん皆とっくに思ってることで、そんな不安消し飛ぶおもしろい内容でした。

次回は廣田瑞人vs大尊伸光!