UFC Fight Night Dillashaw vs. Barao 2
July 25, 2015 Chicago, IL United Center
UFC Fight pass
Joe Lauzon 24-11-0(W-L-D)
Takanori Gomi 35-10-0(W-L-D)
五味隆典の復帰戦はベストバウト賞取りまくりのジョー・ローゾン。
スタンドではパンチも見切って当てていい感じだったんですが、タックル来られて切ったと思いきや、切りきれずに掴まれた足、その掴みひとつの差。バックからコントロールされて・・・パウンドが強かった。強烈にもらい倒されてしまいました。
これで2連続KO負け。火の玉爆発・・見たいですね。
Edson Barboza 15-3-0(W-L-D)
Paul Felder 10-0-0(W-L-D)
注目の新人ポール・フェルダーがエドソン・バルボーザと対決。強烈で緊張感すごい蹴り対決。
フェルダーがバルボーザの引き出しの多さ距離感の良さに打撃を当てれず負けましたが、まだまだ強くなりそう。
Miesha Tate 16-5-0(W-L-D)
Jessica Eye 11-2-0(W-L-D)
我が麗しのミーシャ・テイトがジェシカ・アイと。
パンチの技術とスピードは明らかにジェシカ・アイが優ってたと思うんですが、だんだん距離とタイミングを掴んで自分に流れを持っていったミーシャが大きな右でダウンを取りました。この持って行き方がミーシャの勝率の高さなのかも。
そこからはテイクダウンからコントロールして判定勝利。次期挑戦者になりそうです。
TJ Dillashaw 12-2-0(W-L-D)
Renan Barao 35-2-0(W-L-D)
前王者バラオを挑戦者に迎えたディラショーのバンタム級王座防衛戦。ちょっと前までの全階級絶対王者時代のほとんどが崩れた中で注目度的にまだ弱いのがこの2人のような気がします。でもディラショーはやる気まんまんで燃えてるのでここで決着つけてどんどん新しく動いてほしいけど、返り咲きってのも見たい。
ムエタイスタイルのバラオ、ガード低くステップワークが多彩なディラショー。前回のポイントになったディラショーの左ハイキックが今回はどうか・・・というところでミドル!
その直後に今度はハイ!高すぎて浅く終わりましたが完全にさっきのミドルに反応してハイが見えてないバラオ。これは前回の改善できてないかも
フックと回し蹴り主体のバラオにストレート系とステップでスピード上回ったディラショーが支配してます。パンチも当たる当たる
4Rまでよく耐えたともいえるバラオがとうとう捕まり、スタンディングで滅多打ちに
当てるディラショー、何も見えてないまま打ち返すバラオ
見かねたレフェリーが止めたものの最後までパンチを出していたバラオの執念はすごいものがありました。
今のUFCは「俺が盛り上げる!」って考えてる選手が多いような、いい雰囲気のように見えます。ディラショーもその1人で、バンタムではなんといってもドミニク・クルーズとの試合が楽しみなのでこれに向けて団体も本人も是非テンション上げていってもらいたいですね。