WWE HELL IN A CELL 2015
今年のWWE特番はおもしろそうなのだけニコニコ生放送で見てます。今時Twiiter見ようもんなら現地の情報すぐ入ってくるのでこれしかないと。今回の目玉はレスナーvsテイカーの決着戦、ロリンズとケインの身内抗争。
1試合目に早速US王者ジョン・シナ登場。どうやら試合はなくてその場で挑戦者を募ったパターン。呼びかけに対して出て来たのがなんとアルベルト・デル・リオ!調べたところによるとルチャ・アンダーグラウンドが今最初のシーズンと次のシーズンの間みたいで、ちょうど契約終わったとこなんでしょうか。WWEに久しぶり戻ってきました。ちょっと上半身でかくなってるかも。
そしてバックスタバーからキックで意外とあっけなくピンフォール奪いUS王座獲得。復帰の勢いつけるにしても試合内容がびっくりするぐらい物足りなかった感じです。とりあえずこの2人の抗争よりもシナのWWE王座戦線復帰とデル・リオの新しい抗争になっていくかな?たぶん。
そして試合巧者ブレイ・ワイアットと最近観客の反応がシナ化してきたロマン・レインズのセル戦。ワイアットがセルにイスや竹刀ひっかけて使ったりちょこちょこ新しいことしながらレインズも豪快な技連発。すごいいいと思うんですが客席からは「レッツゴー・ロマン、ロマンサックス!」ってシナと同じチャントが。ベビーはベビーの難しさがあるんでしょうね。最後はええ感じの攻防でレインズがピン。
そしてセス・ロリンズvsケインのWWE王座戦。素顔のケインとマスクのケインが二重人格って流れからのこの試合。こういう時のケインの演技力たるや素晴らしい。素晴らしい。昔やってたケイン主演のホラー映画見てみたい。
ケインはやられ役も最強キャラもできるので試合はしっかり熱いものに。なんか久しぶりにロリンズが若手に見えました。しかしロリンズのペディグリーはいつまで使うんでしょうか。これはHHHの大技だけあってまだまだ説得力が足りない。シャーロットがフレアーの四の字を使うのとは訳が違ってHHHとロリンズに師弟関係を強く感じることが今のところないのでこれはフィニッシュを変えるか、HHHがちゃんとペディグリーをロリンズに授けるようなやりとりあってさらに進化させて使わないと、ちょっとまだ使うだけで冷めます。オートンがダイヤモンドカッターを進化させたぐらいにしないと。
次はケビン・オーウェンズvsライバック。
オーウェンズの能力あったらプロレスというものがある限り世界のどこいっても通用するんやろうなと思いながら見てました。あのライバック相手でもおもしろい試合。ただフィニッシュのパワーボムはこれだけでかい相手とやる時はどうしても不自然になってしまうというか・・・もうひとつ何かあればいいんですけどね。
メイン!ブロック・レスナーvsアンダーテイカーのヘル・イン・ア・セル!
「supulex city! Underetaker!」のチャント合戦最高。やっぱりこの2人は特別存在感が強いです。
しかし試合はいつも通りガツガツながら、テイカーの衰えを隠せず予想通り?レスナーがF5で破り、試合後には「Thank you Taker!」が起きます。これはある意味「もう休めよテイカー」と同じ意味に聴こえる。最後の相手を探すテイカーはこれからどう進んでいくんでしょう・・・・・・・と思ったところにワイアット登場!これ何年か前のレッスルマニアでやってますよね。次のレッスルマニアへの繋ぎなのか、どうなのか。最後テイカーをさらって行きました。
例年でいくと今この時期の抗争はレッスルマニア前まで続く感じでしょう。ロリンズとケインの抗争は終わるのかどうか、テイカーはワイアットファミリーをサクッと片付けられるのか、シナは?デル・リオは?アンブローズは?レインズは?スティングは?そしてHHHは?