UFC MacDonald vs Thompson

UFC Fight Night MacDonald vs Thompson
June 18, 2016 Ottawa, Canada TD Place Arena
UFC fight pass

しかし大会数増えましたね。
メインカード割と盛り上がり、いよいよドナルド・セラーニのウェルター級転向2戦目。

Welterweight
Donald Cerrone”Cowboy”29-7-0
Patrick Cote”The Predator”24-9-0
コーテの右フックに合わせてタックル綺麗に決めるセラーニ。前の試合もそうでしたがライト級の時よりリーチ差があまりないからか、スタンドにこだわらずバランスよく組んで行くみたいですね。ただコーテも下からオモプラッタ仕掛けたり油断はできない。でもセラーニも上手くリアネイキドチョークを完璧形に。ギリ凌がれるも、そこからはスタンドで圧倒。ローキック、ジャブ、そして左フックでコーテダウン!3Rに入ってまた左フック、最後は踏み込んで左フックから右フック2連発でほぼ戦意喪失したところパウンドで仕留めました。セラーニ安定した勝利。まだランク的に14位とかなのでレベル高いウェルター級、まさに全盛期の今どこまで駆け上がれるか楽しみです。普通にロビー・ローラー戦なんて絶対おもろいやん。

Welterweight
Rory MacDonald “Red King” 18-3-0
Stephen Thompson “Wonderboy” 12-1-0
メインは同じウェルター級の1位と2位の対決。前にロビー・ローラーのタイトル挑戦したローリー・マクドナルドと、ここ数試合調子よく連勝して前回はなんと元王者ジョニー・ヘンドリックスを1RKOしてきたスティーブン・トンプソン。あまり踏み込むイメージのないローリーに対してキックが多彩で強力なトンプソン。相性と勢い的にトンプソン有利かなーと・・・
試合、まさかの奇策か遠くすべり潜り込んで足を取りに行ったローリー。一瞬がちっと掴まれるも逃げたトンプソン。それと慎重な間合いあってかトンプソンはいつもみたいに高いキックを出していけず速いサイドキック中心に。どちらも慎重で長引き、待って右ストレート当てるローリーとちょこちょこキックでポイント取っていくトンプソン。最終でローリー鼻から出血、トンプソンのパンチも続けて当たり圧倒。判定でトンプソン勝利。確かにローリー攻略はすごいし難しかったと思いますが、これでロビー・ローラーと戦争やれんのか!?という内容でした。でも楽しみ。