今年も新日本プロレスG1生観戦、行きました。
バディファイト Presents G1 CLIMAX 26
2016年8月6日 大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）
新日本プロレスワールド
観戦マナー説明の鷹の爪コラボ映像、セットとかぶって字幕見えんから本間のセリフ難易度高い pic.twitter.com/Bi6y5ogdTK
— Ryo Fujio (@GyokuRin) 2016年8月6日
ライガーの「怒りの獣神」はいつ聴いても盛り上がります。さっそく田口とキャプテンが盛り上げタイガーがしっかり締めました。
来ました、BUSHI、EVIL、そして内藤哲也！
小島への歓声がすごい。内藤には大阪城ホールの時と違い歓声が多かったように思います。コーナー攻めの3人の連携技が見事。
しかし期待してた「ロスインゴベルナブレスデハポン」合唱は無し。ただ次の公式戦で当たる内藤とEVILの睨み合いが見れました。
オメガ&高橋 vs 永田&中西。新鮮？永田が生き生きしてました。オメガの存在感もかなり。
アルゼンチン！しかし高橋から膝付き状態へのDDTでピンフォールという呆気ない終わりは正直もの足りず。
8人タッグ戦。CHAOS&中嶋に対して正規軍。CHAOSのコント風はじまりで盛り上がり、柴田とYOSHI-HASHIのやり合いに沸きました。さらにほとんど歓声のなかった中嶋はドロップキックとフィニッシュの迫力で終わった頃には大歓声。
G1公式戦がスタート。
SANADA vs タマ・トンガめちゃおもろそう。ほんでなにげにガンスタン対決 pic.twitter.com/UtT7dJfnKc
— Ryo Fujio (@GyokuRin) 2016年8月6日
さすが身体能力とテクニック抜群の2人の試合は見事にハイスピードで多彩な好勝負。フィニッシュ切り返しもめまぐるしく、それを終わらせるにふさわしいガンスタンでトンガが勝利。いい試合！
そして小島とともに天山が入場。今回が最後という天山のG1、たぶん今日負けたら優勝の可能性はなくなる今の点。ということで後藤と派手な肉弾戦を展開。90年代中期の蝶野率いる狼軍団からnWoという新日黄金時代の中心を経験して今もこうして出てるのは天山ぐらいで、当時から使う往年の技ひとつひとつに思い出がよみがえる、そういう見方の人は多いように思います。モンゴリアンチョップ、倒れたとこへの喉チョップ、マウンテンボムにヒールキック。最後のゴツゴツ頭突きの嵐は迫力ありましたが、後藤にあの名前覚えられへん必殺技でやられました。
真壁とファレ！お互い自分のやることよくわかってるというか、ゴング待たず真壁が急襲、荒れまくりの試合展開、思い切り打ち込むラリアット。荒々しい対決はファレが勝利。
さあ来ましたCHAOS対決オカダ vs 石井！
がっちり組んで静かに組み立てていくかと思いきや・・・軽いロープワークのところ石井が思い切りラリアット炸裂！吹っ飛んだオカダにさらにラリアットから早いフィニッシュを狙う！オカダも負けじとレインメーカー狙い一気に試合が動きました。
石井が強烈なチョップと、プライド削る顔面蹴りを繰り返し、だんだん天龍に見えてきました。引退試合の相手をして以来の天龍の技に苦しむオカダ、さらに手の内を知り尽くしてる仲間の石井に手こずりながら、なんとか出したのはドロップキック！
しかしレインメーカーは決まらず、そして垂直落下ブレーンバスター！まさかの石井大勝利で会場めちゃくちゃ沸きました。
やべえ pic.twitter.com/0udOpb5SAM
— Ryo Fujio (@GyokuRin) 2016年8月6日
さてメイン、4年前のG1同じこの府立体育館のメインであった同じカード。棚橋vs丸藤。
丸藤のチョップの音にどよめく会場、キックの鋭さに上がる悲鳴、なんとか足狙いで凌ぐ棚橋。じっくり丁寧かつパワー溢れる丸藤の攻撃がシンプルに強烈。終盤なんとかスリングブレイドからハイフライフロー2連発で棚橋が勝利。しかし試合通して棚橋コールと丸藤コールいい勝負でした。
そういえばメイン棚橋勝利で終わる新日本の生観戦はこれで2回目。しっかりしたマイクとおなじみエアギターに丁寧過ぎるファンサービス。この試合してこの締めして、これ見て棚橋を好きにならない人はいないんじゃないかと思うぐらい。いつのまにかベルトがなくてもエースという存在になってました。
棚橋に集まる観衆。スーパースター！