UFCNJPWK-1

こんな続けて見れるなんて幸せな日曜。
トップ画像は今日の一番衝撃の人。

UFC256

いやーびっくりした。ホナウド・ジャカレイがグラウンドで膝着いた状態の相手からのパンチでKOされました。なかなか見ることないKO。その後のもう殺すんじゃないかって追い打ちがすごかった。

ライト級トップ戦線を争うトニー・ファーガソンvs.チャールズ・オリベイラ。
オリベイラがここまで来たかーと思ってたんですが試合始まればスタンドでプレッシャーかけるのはオリベイラ。さらにテイクダウン、あっという間にマウント。返せないファーガソン、ポジション保ってパウンドのオリベイラ。1R残り30秒あたりでオリベイラがパウンドから腕十字!完全に形にはなったけど微妙なずらし方でファーガソンが耐えてブザー。まさかの圧勝寸前。あのファーガソンがこんなにやられる?
そこからもオリベイラがグラウンドで上をとって終始圧倒。金網を蹴って返そうとするファーガソンの動きを読んでオリベイラが三角絞め、これもまたファーガソンがギリギリ肩を抜いて脱出。そして最後までコントロールしたオリベイラが判定勝ち。
ライト級がまた動いてきました。この勝ち方ならオリベイラは次ジャスティン・ゲイジーかマイケル・チャンドラー、時間空けば来月あるコナー・マクレガーvs.ダスティン・ポイエーのどちらかでもいいって思えるぐらいの勝利でした。

メインはフライ級王者フィゲイレードがブランドン・モレノとの防衛戦。お互いに3週間前に試合したばかり。
しばらくはフィゲイレードが常に距離を支配して強いジャブを当ててモレノが凌ぐ時間だったのが、フィゲイレードの大振り狙いと、もしかするとフライ級タイトルマッチを盛り上げたい思いがあったのか打ち合いをしたがってるかのような雰囲気。3Rぐらいから乗ってきたモレノがテイクダウン混ぜてパンチの連打、フィゲイレードがノーガードで受けて返しての熱い試合。最終的にお互いかなり消耗戦で終了。
途中サミングでの減点が響いたのかドロー判定でフィゲイレードが防衛。しかしどっちもかっこよかった。

そして来年1月UFC257でのマクレガーvs.ポイエー2のトレーラー。いいねえ。

そしてあのマクレガーがジョゼ・アルドを倒してUFCフェザー級王者になった衝撃の日から5年ということで本人が興味深い動画をアップしてました。あの倒した左は練習してたまさにそのもの!

新日本プロレス アメリカ大会

今年の「SUPER J CUP2020」はアメリカで無観客で放送。去年もアメリカでやってたのちょうどよかったですね。ジュニアの祭典アメリカ版になっていくのかな。
今回は新日LA道場からクラーク・コナーズ、インパクトレスリングからクリス・ベイ、ROHからレイ・ホルス、前年王者のエル・ファンタズモ、そしてWWEで今年前半クルーザー級王者だったリオ・ラッシュ、2016年のWWEのCWC優勝TJP、そして新日アメリカ大会で常連のACH、ブレイク・クリスチャン。

一回戦の注目は何と言ってもファンタズモvsリオ・ラッシュ。
入場から着地でつまづいたり調子悪いアピールのファンタズモ。そういえば戦前コメントで「俺だけ9ヶ月試合してないのに」って言ってました。それを笑っておちょくるリオ。この時点でこの2人は他の試合に比べてはるかに多くの要素とストーリー含んだ見応えある試合になりそうな匂いプンプン。
最初のハイスピードな攻防、リオは見たことないムーブ多くて綺麗で楽しい、ファンタズモはバレットクラブらしく荒い戦法でペースを掴む。しかしリオがいちいち技が綺麗で完璧、合間の表情や会話もいい感じ。ファンタズモが場外でスタイルズクラッシュをやったのは何か意味があるのかな?試合は金的パンチから丸め込んだファンタズモが勝利しました。リオいつか日本来てね。


一回戦終わってタッグマッチでは元WWEでダレン・ヤングの名前でやってたフレッド・ロッサーが登場。準決勝終わってKENTAとヒクレオ、成田蓮も登場。KENTAは11日の武道館に来てたので、そのだいぶ前にこの収録やったんでしょうか。


決勝戦で入場するACHを後ろから急襲したファンタズモ、優勝トロフィーで殴って破壊。ボロボロのACHをしっかり仕留めたファンタズモが2連覇。さらにベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝者に「レッスルキングダムで会おう」完全にヒロムと呼応する形になったので、これは1.4で高橋ヒロムvsエル・ファンタズモ決定でしょう。


K-1 両国大会

K-1卒業を発表してた武居由樹が挨拶。


大方の予想通りボクシングでした!
所属は大橋ジム、トレーナーは八重樫東!
階級はK-1と同じならバンタム〜スーパーバンタム級ですけど、井上尚弥は同じジムなのでできないと。でもこのジムなら井上みたいにフジテレビががっつり放送ってことになるんですかね。その辺どういう契約なのかわからんけど。なんにしても最高に近い環境。
この後、武尊が登場で挨拶。「いつかまたもし戦うことがあったら思いきり殴り合いましょう」
こういう一言が何年後かに大事になってくることがあるってわかってるさすが武尊。

セミファイナル、木村“フィリップ”ミノル vs アビラル・ヒマラヤン・チーターは激しい殴り合いの中で打ち下ろしの右でなんと木村がダウン。そこからアビラルの一撃に気をつけながら細かいのと大振りと使い分けて打ち合った木村がダウンを奪い返して盛り上がったけど、カットでドクターストップ。でもだいぶ満足できるいい試合でした。

メインはライト級タイトルマッチで林健太 vs ゴンナパー・ウィラサクレック
これも激しく熱く打ち合い。どっちもキックも強いパンチも強いで素晴らしかった。こんなにどっちも気持ち折れなさそうなまま3Rやり切る試合もなかなかない。かなりの接戦でゴンナパーがついにタイトル奪取!
何年も強い存在でいい位置で盛り上げてきてくれたゴンナパーが報われました。