2005年のPRIDEミドル級グランプリで、ランペイジ、ホジェリオ、アリスター、アローナと今考えても信じられないメンツとの連戦を制して優勝したマウリシオ・ショーグン。
でもUFCに来た初戦のグリフィン戦で負けて、次のコールマン戦もぐでぐでで、ショーグンの時代は早くも終わったのかと思わせたけど、リデル戦を見事に勝ってタイトル挑戦者に決定。でも、もうほぼ引退状態のリデルに勝っただけでNo.1コンテンダーになるのか?って感想の方が多かった。
なんやかんや言いながらやってきたタイトル挑戦。相手は初防衛を狙うリョート・マチダ。MMA15戦全勝の完璧な王者。
荒削りながらも、ホジェリオとかアローナっていう「安定感のある選手」を倒して来たショーグンは、何かやってくれるんじゃないかって感じがあったのでちょっと期待して見てた。
予想以上に調子の良さそうなショーグンが、1R早々に左フックを当てた。
蹴りに合わせて飛んでくるリョート得意の左ストレートも完璧にガード。かなり研究してるように見えた。逆にミドルやローを返していく。
リョートの攻撃で目立ったのはボディへの左ヒザ。タイミングが良く、ショーグンのタックルに毎回合わせてた。こっちもかなり研究してるけど、ショーグンに大きなダメージは与えられず。
リョートは終始カウンター狙いで左ストレートか左ヒザ。少しでもショーグンがひるんだら詰めてパンチ。打ち合いはほぼ互角で、ショーグンがリョートを追う形になっていった。
4,5Rはショーグンが追って、リョートがカウンターを狙うもガードされる、その繰り返し。フルラウンド終わった時には「ショーグンかな~」と思った、ショーグンも手を挙げてアピールした。
でもリョートが3-0で勝利。場内ブーイング。入場と中盤まであれだけ歓声の大きかったリョート”ドラゴン”マチダも、ひとつの試合内容でこれだけブーイングを浴びることになるとは。入場の時に近くまで行ってカメラで写真を撮ってたデミ・ムーアもブーイングしてるのかなあ。
よく言われる、「チャンピオンになってからの戦い方」になったリョートと、試合内容からして完全復活したかに見えるリョート。この判定に対する抗議が多いのもあって、もう今から再戦案が出てるらしい。この勢いを保ってるなら、次はショーグンかも。
感動の初戴冠から早くも窮地に立たされたリョート。初黒星は近いか~~??