QUINTET 5 Tokyo

中学の頃は自分のことを関節技博士やと思ってましたが、格闘技を見てやって知れば知るほどめちゃくちゃしょぼくて無知なことに気づき、頑張って知ろうとするも年々の競技の進化が凄すぎて逆に今ではものすごい気楽に眺めています。

QUINTET

UFC fight pass
今回は引き分けが多かったけど内容的には皆アグレッシブで見応えありました。
1回戦で今回の参戦が話題になった内柴正人と世羅智茂というQUINTETならではのドリームカードが実現。世羅の足を狙う攻めを内柴が凌ぐという展開が多くなったものの時間切れ。まあ知名度ある内柴正人を通して世羅という鬼のように強い選手が世間に知られるのはとてもいいこと。他の選手もかなりいい試合ではあったが引き分けが続いて判定でTeamCARPE DIEMが勝利。

2試合目は今成正和が盛り上げて、中村大介が渾身の腕十字を極め、所英男vs宇野薫というHERO’Sを思い出す豪華カードが実現。この試合は何分でも楽しめる、MMAスターである2人ならではの派手な攻防を楽しめました。結果は引き分け、中村大介が取ってた一本の差でTeamTOKORO PLUS α 2ndが勝利。決勝へ。


スペシャルマッチではあのハイサム・リダに二十歳のイゴール“ファットニンジャ”タナベが1分弱でアキレス腱固めで一本!あのハイサムを相手にこれは驚き。解説の中井祐樹によるとデラヒーバフットロックと言う形で、離れようとすればするほど極まるとのこと。

そして実験的スペシャルマッチはプロレスリングNOAHのタッグ王者である桜庭和志と杉浦貴が、上半身だけ極めて良いというグレコローマンスタイルで、さらに時間内で極めた数を競うアイアンマンマッチ。エキシビション感漂う、好き嫌い別れる試合は桜庭が一本取ったものの後半両者疲れて展開少なく終わりました。仕方ない。


決勝。2試合目で激しい取り合いの中一瞬の隙を突いた小谷直之が世羅智茂から三角絞めで一本!これは驚き。その後は橋本知之が今成正和を追い詰めるも時間切れでTeamTOKORO PLUS α 2ndが優勝。
個人同士のドラマも、チームとしてのドラマも、ゲーム性も見えてとても面白い大会になりました。

昇侍 × 朝倉海

タイトルからしていいですね。9月に戦ったばかりの2人がYouTubeコラボ。しっかり大沢ケンジさんも来てました。
自虐具合が行ききってて笑った。朝倉海が言う、レスリングの組みより相撲の組みの方がパンチに繋げれるってのはなるほどー!でした。
最後テロップいいなあ。しかしなんでこんなに音ズレしてるんやろ?

WWE RAW

11月のPPVサバイバーシリーズは恒例のRAWvsSmackDownLIVEということで早速、王者対決でランディ・オートン vs ロマン・レインズ、サーシャ・バンクス vs アスカなどなど決定。WWEはストーリー展開が早いからか、日数的にそんなに前じゃなくても立場や舞台が変わると新鮮に感じるような上手い持って行き方があります。

伝説のブチギレ少女

10年前にWWEで、人気の王者ランディ・オートンが、マネー・イン・ザ・バンクといういつでも挑戦できる権利をミズという選手に行使されて弱ったところを襲我タイトルを奪割れるということがありました。大ブーイングの観客席にひとり鬼の形相でミズを睨んでいた少女が話題になりました。今でもよく使われる名シーン。
で、それ以来・・・王者がランディ・オートン、そしてあのマネー・イン・ザ・バンクをミズが持つという状況になりました。それであの少女がまた注目を浴びているということ。夢のような話ですが、もし、もし、あの子があれから10年のうちにWWE女子選手を目指してトレーニングしていたら・・・同じ状況でレスラーとして登場してデビューなんてことも考えられます。この状況は何か意味があるのか、どうなのか。
なんにしても、色々考えることによって、いつでも挑戦できるミズの動向にこれからますます注目。

ダイアン公式YouTube

福岡の劇場で撮影。面白かった。