靴下疑問

ユニクロで靴下を買いました。

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わかるかな、これ左右決まっててそれぞれに「L」「R」が書いてあるんです。ほんで靴のように、Lは左足に合ったつくり、Rは右足に合ったつくり。すごく履き心地が良いです。ケチをつけるならば「L」「R」じゃなくわかりやすいマークでもよかったんじゃないか、なんやったら目印なくても履く時にわかるぞ?これで知らん人に見られたら、自分で書いてると思われかねんとかいろいろ思いますが、気に入ってます。

ただ、これを履き始めてあることに気づきました。

自分は右足からいつも靴下を履くんで、これもそうしようとするんですが、右足で履こうとしたらいつも「L」のほうを持っているのです。で、ああ違うと思って「R」に持ち替えて履きます。これがしょっちゅうです。

でも今まではLRの区別がなかったので、迷わず手に取った方を右足に履いてました。この時右足に履いたのがAとします。左足に履いたのがBとします。この時点でAはR、BはLと役割が決まったはずです。

でも次に履く時、自分が先に手に取るのはL、つまりBです。でもわからないのでそのまま履きます。前にLだったBが今度はRになります。そして前RだったAが今回はLに。

BR-ALの組み合わせ。でもまた次はAR-BLになるのか?そしてまたBR-ALに戻る?

しかしさらにここで疑問。自分が無意識にLを取る時、それは「前の役割という意味でのLを取ってる」のか「そのときたまたまLだったものを素材とか色とかオーラ的に何か感じて先に手にしてる」のかによって変わってきます。前者なら毎回入れ替わるわけですが、後者なら最初に取ったものがそれ以降永遠にLとなるわけです。

ただし、このユニクロの靴下は3足ぐらい持っています。いつもたぶん右足にLを持ってきているような気がします。つまり前者の説の可能性が高い。

野球でファーストだった選手が次の試合でサードにされるようなものです。そしてまたファーストへ。それで完璧な守備ができるのか?そこの入れ替わりならまだいいが、下手するとキャッチャーが次ピッチャーに、ショートが審判になってるかもしれません。これではまとまらない。

まとまらないことを靴下に戻すとどうなるか。そこそこの技術でなんとか乗り切れてるということになります。なんとかうまく歩けてる程度。

ちゃんとファーストはファースト、ショートはショートで役割を決めれば、右足左足の役割を決めれば、その専門的な技術でよりクオリティの高い働きをしてくれるはずです。より軽やかに負担なく、街中を闊歩できます。

そこで監督が必要です。おまえはあっち行け、おまえはこっち行けと指示する人。それがこのユニクロの靴下の秘密ではないでしょうか。

しかし最後の文だけ見ると当たり前のことでした。

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