初の新宿角座にて、ひさびさの生舞台、行ってきました。
こじんまり、小奇麗な劇場という感じ。
客席は長細く斜めで見やすい。ステージは小さめ。
今日は、ピーマンズスタンダードの南川の単独ライブ。ピンの時の芸名でいうアイヒマンスタンダードの初単独ライブ。生では大阪時代に見たのが最後なので2年ぐらいぶりかな?
一緒に映画館バイトしてた時の同僚も来ていて、なつかしいひととき。
南川が松竹入る前のちょっとしたピンネタ練習を見たのが確か7年ぐらい前。とうとう新宿で単独ライブをやるまでになりました。
アイヒマンスタンダードとしてはあらびき団に出て有名になって、コンビでもエンタやレッドカーペットや世界衝撃映像社に出て割と知られてるのもあってか、きっちり満員。
内容はピンでのコントいっぱい。映像ネタをはさみながら、いろんな設定のネタが見れました。抜け毛だらけのムックの漫談おもしろかった。前からそういうネタがあるって芸人の誰かがツイートしてたような・・・。
一世を風靡した「韓国のバックダンサー」は、ヤクザの宴会に営業に来たという設定でたっぷり時間もあって内容濃くてよかった。ああいうキャラものを久々に見ると、そのキャラに対して「ああ、元気にやってたんやな」みたいな不思議な感覚になります。
学校の先生のネタは昔からのアイヒマンらしいネタやったし、「元芸人」のネタはちょっと芸人やってたことでえらそうにする人を演じるネタかと思いきや、お笑い界の現状と今の芸人の苦悩を訴えかけるような、なんや心に残るものでした。
おもしろかったし、「らしさ」を見れたような気がして満足。