最近、道頓堀あかい北店のオープンから知った「熟成肉」というもの。
調べたら乾燥熟成肉といって昔からあるやり方で、牛や豚や羊やらの肉の塊を詳しく知らんが、暑いと腐り寒いと凍る、その中間のベストな温度で保管すると外側が乾燥し中心に旨味が集まる…みたいなことなのかな。
なんとロッキーが殴ってたあの肉もそういうものらしい。
それから乾燥した外側を切り捨て中のうまい部分だけを食べる…という、食物連鎖のトップにしかできない贅沢な食べ方。
いざ、乾燥熟成肉をステーキでいただいた。
肉って、こんなに味濃かったっけ?というか、今までにない味わい。いわゆる高級霜降り肉とは違い赤身でしっかり噛むタイプ。
自分は即「うまい!」って言うよりも、しばらく噛みながら「あぁ〜…こういうことかぁ」という感じ。しっかりどっしり、腹にたまるという意味ではなく。
…そして、後日また食べたくなる。なんやろ、その時ドカーンじゃなく、あ〜…よく考えたらええもん食ったなぁ…みたいな。新喜劇で花紀京を見た時のような…味わい深かったなあ〜
そんな逸品でした。