この春ボクシングの話題が続きました。
ざっと結果を見てみると・・・
4月16日
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
山中慎介 vs ディエゴ・サンティリャン
結果:山中が7RKO勝利
4月22日
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
高山勝成 vs ファーラン・サックリン・ジュニア
結果:高山が9R途中の負傷判定3-0で勝利
WBA世界フライ級タイトルマッチ
フアンカルロス・レベコ vs 井岡一翔
結果:井岡が判定2-0で勝利
5月1日
八重樫東 vs ソンセーンレック・ポスワンジム
結果:八重樫が2RKO勝利
村田諒太 vs ドウグラス・ダミアン・アタイジ
結果:村田が5RKO勝利
WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
三浦隆司 vs ビリー・ディブ
結果:三浦が3RKO勝利
5月2日
WBO世界ライト級王座決定戦
粟生隆寛 vs レイムンド・ベルトラン
結果:粟生が2RKO負け
5月6日
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
田口良一 vs クワンタイ・シスモーゼン
結果:田口が8RKO勝利
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
内山高志 vs ジョムトーン・チューワッタナ
結果:内山が2RKO勝利
5月9日
長谷川穂積 vs オラシオ・ガルシア
結果:長谷川が判定3-0で勝利
内山高志3人目のV10成功 最高齢防衛も更新 http://t.co/2afh9ucHGn
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2015, 5月 6
粟生だけ負けですが、粟生はおもいっきり本場ラスベガス、内山とか山中に行ってほしい舞台に先行ってます。
中でも特に今後楽しみなのは山中、村田、三浦、内山。田口や長谷川は日本で熱い試合をしてくれそう。ただ山中や内山は見てるとがっつりテレビ局の意向に従ってるように見えるのでなかなかパッと海外でやるのが難しいのかな?と思ってしまいます。実際そのへん全然わからんけど。とにかくWOWOWで放送するような海外の雰囲気の中で勝ってるのを見て実感できると思うので早くほんまに飛び出してほしいですね。西岡みたいに。
内山はもしニコラス・ウォータースが階級上げてきたらやってほしい。山中のバンタム級はほかあんま知らないけど名のある選手で是非。リゴンドーが下げてくることは・・ないか。まあでも今のところ若さと強さで期待度最高はやっぱり井上尚弥ですね。ロマゴン戦もあるかもです。
河野公平もいるけど亀田とやるとかやらんとかで引っ張られて結局目立ってない感じですね。
亀田ブームの時からは考えられないぐらいおもしろくボクシングが盛り上がってますね。ただ人気選手の試合しか地上派放送されてないのが現状なので、たとえば辰吉寿以輝を筆頭に日本国内の王座をもっと盛り上げるとか、逆に世界のビッグマッチがマカオで組まれたりし始めたように、日本でも組まれるようにするとかすればK-1みたいに外人選手にも人気出るんじゃないかなと・・いまこそ基本的なボクシングのおもしろさを広めてファン数の底上げ拡大ができる時です。
まさにこれを書きながらWOWOWで見たサウル・アルバレス vs ジェームス・カークランドなんて前の石田 vs カークランドとメイウェザー vs アルバレスを使って煽れば初見でもかなり楽しんで見れます。試合自体もK-1並にわかりやすく豪快なKO。
さあ早く日本にカジノを置いて世界のボクシングを呼ぼう!