昔の特撮番組「仮面の忍者 赤影」Amazonで見た自分なりのレポートです。
第11話「金目教編:鬼念坊鉄車」
再生時間:25 分
初公開日/初回放送日1967年6月14日
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オープニング雰囲気(YouTube)本物はちゃんとした映像です
<あらすじ>
ようやく京の都にたどり着いた赤影たちだったが、そこで待ち構えていたのは赤影の悪逆非道に対する指名手配の知らせであった。幻妖斎の命を受け赤影に変身した一貫の仕業であったが、赤影は京の役人に捕らえられてしまう。そしてその夜、一貫が赤影の捕らえられていた牢に忍び込み、赤影に手裏剣を放った!
オープニング
馬でものすごい速く京へ向かう赤影たち。こんな急いでるの初めて見ました。事の重大さをやっと理解してきたようです。馬で大ジャンプで川を越えました。そんなんもできるんや。すると地面からザコ忍者いっぱいでてきて、あっというまに倒しました。それを見る鬼念坊。宇宙っぽい帽子とサングラス。
幻妖斎ミーティング。暗くてドライアイスが床をもくもく覆う、なんかバラードでも歌いそうな場所。そして朧一貫の作戦を実行しようということに。
京の都
京の都。侍や村人を殺したり金を巻き上げたりする赤影見た目そのままの男が出てきました。声は朧一貫。ニセ赤影になって悪事を働いて悪い噂をおこしてるようです。
はずれの塔で私服の赤影たちがミーティング。そういえばなんとなく白影の人が一番演技自然ですね。そして赤影、そのニセ赤影の作戦にちょっと乗ってみることを提案。すると外から声がして京の侍たちに囲まれます。塔を降りておとなしく刀を置き捕まる赤影。村人の罵倒を浴びながら連れて行かれました。
牢にいる赤影。黒い忍者が近づき「赤影殿、白影が助けに参りました」白影の声です。そして振り向く赤影に突然の矢(毒針?)が刺さって倒れました。白影に変身した朧一貫だったみたい。声変えれたんや。そして侍たちが戻ってきたので天井破って逃げ出し、幻妖斎のところへ行って赤影を倒したと伝えると、実は幻妖斎に扮した赤影!
朧一貫の最後
一気に赤影たちと朧一貫の戦闘。白影が脚を捕まえ、青影が鎖で捕まえ、幻妖斎の居場所を聞き出そうとする赤影。しかしそこに突然飛んで来た槍が朧一貫の心臓を一突き!朧一貫はとうとう死んで紙になり散らばって消えました。幻妖斎を追う手立てがなくなった赤影たちの元に、鬼念坊が現れます。
vs鬼念坊
前に赤影と青影にやられ潰れた左目を見せてサングラスみたいなのをつけます。ザコ忍者を蹴散らし、刀で斬りにかかるも鬼念坊は前と変わらず鋼鉄の肉体。キンキン効かず刀を折られ、銃みたいなやつで眼を撃つも、サングラスみたいなのはキンと跳ね返します。無敵状態!
鬼念坊の変わった帽子のてっぺんには赤いツノみたいなのが一本あり、そこに青影が鎖を投げつけ巻き付け、鬼念坊と青影引っ張り合いの力比べ。白影が加担したところ鬼念坊がハイ!とか言うとツノが外れ青影たちの方へ飛び爆発。
そして鬼念坊が必殺といえる?技としてタイトルの「鉄車」を繰り出します。持ってる鉄の棒が2つに分かれてそこからバーナーみたいに火が出て、たいまつみたいなのを2本持った状態に。どこがどう鉄車なのか!?
赤影が前腕につけてる忍者っぽいアームバンドみたいなのを外し3人のをつなげると、なんとそこから水が。ホースみたいに出てすぐ鉄車の火が消えました。鬼念坊は棒を投げ捨て逃げる!タイトルなってる割におそろしくショボい技でした。
金目像
民家に逃げ込んだところを追って入ると、いきなり持ち上げられる家!いつの間にか金目像が来てました。
金目像が家を持ち上げ幻妖斎の声で「このまま叩き付ければ終わりだ」完全に持ってる家の中には3人の人形が。バーン!と叩き付けて踏みだしました。人形普通にいますが、潰して幻妖斎が降りて見ると倒れているのは鬼念坊だけ。空に飛ぶ影の文字の凧。そこに赤影たちがいて、幻妖斎がそれを見てます。
あれだけ追ってた幻妖斎がそこにいるのに、凧の上で「ここまでおいでー」とか言いながら談笑するシーンで終わりました。
エンディング
どんどん死んでいく霞谷七人衆、鬼念坊が死んだかはハッキリしませんが、次は闇姫がまた出てくるようです。
→#12.闇姫髪あらしへ