昔の特撮番組「仮面の忍者 赤影」Amazonで見た自分なりのレポートです。
第10話「金目教編:怪忍者黒蝙蝠」
再生時間:25 分
初公開日/初回放送日1967年6月7日
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オープニング雰囲気(YouTube)本物はちゃんとした映像です
<あらすじ>
幻妖斉が次に赤影に差し向けたのは、甲賀の抜け忍・黒蝙蝠。七人衆に勝るとも劣らない実力の持ち主を、幻妖斉は彼の妻と子どもを人質にして、赤影と戦わせようとしていたのだ。仕方なく戦いに赴く黒蝙蝠。身体に毒ガスをためた吸血コウモリを使って赤影たちを追いつめるが…。
オープニング
霞谷七人衆という言葉がちょいちょい出てきましたが、この記念すべき第10話はその生き残りが揃ったシーンから。すでに赤影達にやられている傀儡甚内、夢堂一ツ目、悪童子の墓を前に手を合わせる闇姫、朧一貫、鬼念坊、蟇法師。すっかりお色直しして雰囲気変わった幻妖斉がやる気まんまんで指示を出し、京の都へ向かいます。
黒蝙蝠勧誘
森の中を行くザコ忍者が民家に忍び込み、中にいた男を襲うがあっという間に斬られます。そこに幻妖斉が現れ話します。黒蝙蝠と呼ばれるその男は甲賀で元々いた忍者らしく、幻妖斉が新たに仕事を頼みにきたようです。
すると外で捕らえられる黒蝙蝠の妻と娘。それで脅され赤影達を倒すよう命令されます。二度と使わないと決めたらしい忍法を、家族を守るため!と決意した黒蝙蝠が床下に入ると変身。布でできたバットマンみたいな感じに。これが黒蝙蝠か。
人質
ザコ忍者に連れて行かれ歩く黒蝙蝠の妻と娘。
妻「子供が疲れています。少しだけ休ませてください」
忍者「ああ、しばらくだぞ」
あれ?少しからしばらくに増えた。優しい。
妻は休憩の隙に縛られていたロープを切り忍者と戦い娘を逃がしました。
今日も凧で呑気に空を飛ぶ白影。下でロープを持つ赤影と青影。青影が水を汲みに川へ行くと黒蝙蝠の娘が逃げてきていました。青影が戻るとすぐザコ忍者が現れ捕まり、妻の元へ戻ると追って来た赤影と青影が救出に。
術で棒のように固めた忍者4人を正方形に立たせロープを張り、リングとして残り2人と戦いだしました。赤影のエアプレーンスピンからフォール。青影がいち、にん、さん!と数え勝ちを宣告。楽しそう。しかしその間に人質2人はどこかへ逃げました。
今日は白影
すっかりほったらかしの白影。木にくくられたロープだけなので白影は降りることもできない恰好の標的、ということで黒蝙蝠にめちゃくちゃ襲われます。飛んできた無数のコウモリに体を覆われてどこかへ連れ去られた様子。
戻った赤影に声だけで語り掛ける黒蝙蝠。コウモリに案内させ呼び寄せます。
赤影vs黒蝙蝠
黒蝙蝠の地下アジト?に猿ぐつわ白影。外にたどり着いた赤影はコウモリ達に襲いかかられ苦戦。忍法で次々倒すが、毒の煙にやられ倒れてしまいます。
と思ったら、元気にアジトに乗り込んできた赤影。さて、一騎打ち。
チャンバラを繰り広げた後、赤影は外へ飛び出し、出て来た黒蝙蝠に爆弾を投げつけ入口を粉砕!崩れ落ちました。え!!白影おるのに!!いよいよ邪魔になったんでしょうか。
そして黒蝙蝠が出てきてチャンバラ。さらにでかいコウモリが現れ、飛びながら火を吹き邪魔してきます。コウモリを倒した後、這い出してきた白影と黒蝙蝠を追い詰めますが、そこへ妻と娘。青影が連れて来たようです。
妻と娘を助けたのが赤影と青影だと知り感謝する黒蝙蝠。人質が助かったのなら戦う理由なしということで和解。
エンディング
幻妖斉は京の都に向かっていると教えられ、向かうことに。
次はニセ赤影が出て来るそうです。
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