全日本プロレス 2018 世界最強タッグ決定リーグ戦
12月6日 アゼリア大正ホール
公式サイト
久しぶりに全日本プロレス見に来ました。
オープニングで流れる全日本プロレスのあのテーマに高揚。新日もパンクラスも長く使う団体の曲っていいものです。
第1試合の岡田佑介選手。新日でもNOAHでも感じた、1試合目からでる選手の最初のレスリングがしっかりしてるのがいい。両脚抱えて相手の背中がついてるのをレフェリーにアピールしてフォールのカウント取らせて、相手が体捻って返した瞬間にその方向に捻っての逆エビ固め。こんな細かいこときっちりやる人めちゃいい。
第2試合からあのTajiriさん登場。タッグパートナーのギアニー・ヴァレッタ、見た目も体格もいいんですが・・・チェーンを振り回すフリで観客に当たらないよう気にする仕草の違和感とんでもなくて、じゃあわざわざやらんでもと思うぐらい。あとブレーンバスターも落とす時形崩れてたしとか色々きになるとこ多くて。でもTajiriさんがよくTwitterでいいパートナーってこと言うてるのでまたちゃんと見たいと思います。
全日。
レジェンド! pic.twitter.com/0tr3xq5dt5— Ryo Fujio (@GyokuRin) 2018年12月6日
セミファイナル、初めて見る野村直矢選手がすごいよかった。パワーありつつスピードもあって受けも派手でまた見たい。
勝ったのは秋山準と関本大介のタッグ。秋山がエクスプロイダーに抱えたところを関本が秋山をジャーマンで投げる「諸刃の剣」。ちゃんと秋山分高く上がってましたが、秋山にも大ダメージ。「俺ごと刈れ」思い出します。あと、秋山準も和田京平レフェリーも、20年以上前に見に行った時も出てたなと思って感慨深くなりました。
メインはゼウス&ボディガーと真霜拳號&KAI。しっかり長めの試合でした。真霜拳號がいい。
プロレスの興行は割としっかりその団体を応援してる団体ファンの人達が多い場合があって、いい意味では盛り上がりやすく、悪い意味で内輪感が出る時があると思いますが、全日本プロレスはその辺バランスいいような気がしました。