仮面の忍者 赤影 #07.妖術一つ目

昔の特撮番組「仮面の忍者 赤影」Amazonで見た自分なりのレポートです。
第7話「金目教編:妖術一つ目」

再生時間:25 分
初公開日/初回放送日1967年5月17日
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オープニング雰囲気(YouTube)本物はちゃんとした映像です

<あらすじ>
木下藤吉郎は霞谷七人衆の夢堂一ツ目に操られ、赤影たち3人をおびき出すことに成功する。赤影達は罠と知りつつも金目京の本拠地である地獄岳に向かう。そこに現れたのは一ツ目が操る「巨眼」。白影が巨眼に襲われ行方不明になってしまうが、赤影は藤吉郎を救出しようと一人奮闘するのであった。

オープニング
どこかで祈りを捧げる幻妖斉からスタート。霞谷から逃げてきたどこかですね。幻妖斉が「木下藤吉郎」と書いた紙を火の中に投げ入れると、青い顔でスキンヘッドで額にブッチャーみたいな傷入ってて片目閉じた、今までで一番クレイジーな見た目のもはや怪人が現れました。どうやら「霞谷七人衆」2人目の刺客。夢堂一ツ目というらしい。

横山城
木下藤吉郎と竹中半兵衛の元へ夢堂一ツ目。目だけ飛んできて窓から光線。前に立った部下は一瞬で焼け消えました。さらに光線を浴びた藤吉郎は浮かされ(紐で)連れ去られます。
半兵衛はひとり残ってしまってあったミラーボールのようなものと地図を出すと、地図に藤吉郎がいる場所が赤い点で出てきました。なんとハイテク!忍術でもない科学ぽい最新技術がここで出てきました。そして「地獄岳」にいるということがわかり、半兵衛は赤影に伝書鳩。

山道
金目像の足跡らしきものを頼りに幻妖斉たちを追う赤影達。いつも通り青影と白影は呑気。そこに半兵衛からの鳩が到着。事態を知ってテンパる3人は、「三手に分かれて地獄岳へ忍び寄る」ことに。突然忍者マーチとともに3人は別々にダッシュ。アクションゲームのようにザコ忍者が襲ってくるのをバシバシ倒していきます。しかし三手に分かれたのすぐに集まって戦います。ここの殺陣、赤影も白影も見事なもので見てて楽しい。そしてかたまって出てきたザコ忍者に紐を投げて縛りなんと火をつけると煙もくもく、忍者たちは紫色で固まってしまいました。これがどういう状態で固まったのか全然わからず。そしてそれを見る朧一貫。生きてたんや!

地獄岳
連れて来られた藤吉郎に幻妖斉が対面。朧一貫が来て幻妖斉に「赤影達が三手に分かれてやってきますぞ!」
えらい三手のこと言うなあ・・
幻妖斉「来たか・・・付近の百姓を集め、金目教の力を見せてやる」
金目教の本当の力は百姓だということか?

そして白影。やっと三手に分かれてひとり行動。すると森で夢堂一ツ目登場。最初に白影狙うとは、過去の放送見とるな。しかし夢堂一ツ目、目が見えないらしく音でどこにいるかわかり、そこに向けて死神のような鎌を投げてきます。さらに目をカっと開くと(それでも見えてはないってことか)大きな目が現れます。

赤影は幻妖斉の元へ。藤吉郎はキリストのように十字架張りつけ。そして油をまかれ足元から焼かれます。赤影は朧一貫とザコ忍者との戦い。川岸での殺陣も見事。ただ藤吉郎今にも燃えそう。
高見の見物をする幻妖斉のところへ来た信者らしき10人ぐらい。信者のふりをした竹中半兵衛グループのようで一気に戦いへ。大人数での戦闘。藤吉郎を助けに行く半兵衛、幻妖斉は藤吉郎に槍を向けさせ人質に・・・すると(たぶん)藤吉郎が4つぐらいに増え・・・消えて・・・青影登場!ここの忍術表現さっぱりわからん。とにかく青影が藤吉郎を救出。
悔しそうな幻妖斉は夢堂一ツ目を呼び出す。空に大きな目・・・とそれを追って凧で白影。目から機関銃のようにバシバシバシと攻撃、白影は前回の空気砲みたいなやつで目の瞳を攻撃。目は落ちていきました。意外と一撃。
追い詰められた幻妖斉、落ちた目に何か術をすると目が動き出し、そこに幻妖斉と朧一貫はUFOに乗るかのように浮かび乗り込み、飛んでいきました。この時の効果音がドラ叩くような音で全然合ってないです。

エンディング
毎回ですが、戦い佳境から明るいエンディングへの切りかわり早過ぎてびっくりします。白影は今回ピンチなく優秀だったことが幸いしてか、藤吉郎たちが横山城へ帰るまでのお供をすることに。次回は白影は別行動ということでしょうか?不安で仕方ない。それを見る夢堂一ツ目。あの目は夢堂一ツ目の目やけど、幻妖斉も操れるということでしょうか・・?

次は夢堂一ツ目と、金目像も登場するらしいです。
次回も楽しみです。
→#08.南蛮大筒の秘密へ