1.4 WRESTLE KINGDOM 15

WRESTLE KINGDOM 15

2021年1月4日 東京・東京ドーム
新日本プロレスワールド
さあ今年も来ました。

機会あってロイヤルリングサイドを購入。正面のいい席5列目!素晴らしい。


最初は久しぶりニュージャパンランボー!
特にメンバー的なサプライズはなかったけど、今回は明日のKOPW戦に出場する4人が決まるということで、最後の矢野通が入場の時点で4人確定で試合することなく終了!おもろい。


そしてオープニング、今回は木梨憲武のテーマ曲で、本人がドン・キナシとして登場。長州力も呼び込みました。WWEのPPVでもそうですけど、大会にテーマ曲決めるのいいですね。

高橋ヒロム vs. エル・ファンタズモ

さあ第1試合はベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝者とスーパーJ-CUP優勝者の対決。勝った方が明日IWGPジュニアヘビー級王者の石森太二に挑戦。ヒロムは石森に取られてるから浮かぶけど、ファンタズモと石森はタッグパートナーなんで想像つかないですね。ちょっとぐらいその場合のための舌戦でもあればよかったのに。
ヒロムはいつも通りハイスピード。ファンタズモはロープ歩きから高さのあるケブラーダなど独特なムーブ連発で会場どよめき。
ラストはウラカンラナでヒロムが3カウント奪って終了。ちょっとファンタズモ大変な中来てくれたのにこれで終わりか・・・残念。

タマ・トンガ&タンガ・ロア vs. タイチ&ザック・セイバーJr.

IWGPタッグ王座戦。またGoDが見れてよかった。
のびのび戦う動き多い4人の好勝負は、タマがアイアンフィンガーでタイチに一撃からフィニッシュ。そのまま持って帰ってしまいました。そして退場の時にスタンド席前でアピールするサービスいい2人。

モクスリーのメッセージ

IWGP US王者のジョン・モクスリーからビデオメッセージ!ついに。
こないだケニー・オメガにAEW王座を奪られたのでそろそろかとは思ってましたが、具体的にいつ登場するとは明言なく「東京ドーム後に権利証を持ってるやつ」とやるとのこと。

KENTA vs. 小島聡

そのUS王座挑戦権利証を賭けた試合。ジュース・ロビンソン欠場により小島聡!さすが第3世代で一番コンディションを常に保ってきた小島聡。こういう時にそれが報われるわけですね。
まさかこの時代の新日1.4ドームで小島のシングルマッチが見れるとは。感慨深く入場を見ました。

気合い入りまくりの小島をいなすKENTA。しかしラリアット爆発はならず、KENTAのGotoSleepに沈みました。
これでKENTAがモクスリーに挑戦することは確定?しかもKENTAはアメリカに住んでてそっちの番組にも出てるので、AEWの興行に参加しているモクスリーとはアメリカでやるのかも。そうなると今の無観客は寂しいし、AEWのように少人数でも観客ありで見たいですね。そしてそこでAEWと何かしらの絡みがあれば最高。

棚橋弘至 vs. グレート-O-カーン

話題のオーカーン、初のドームシングルで棚橋戦はジェイ並の待遇ですね。しっかり落ち着いた入場と佇まい。レスリング勝負もスピードあって棚橋に引けを取らず素晴らしい。モンゴリアンチョップも説得力を増してきました。棚橋のドラゴンスクリューからのいつもの攻めもよく好勝負。アイアンクローで追い込むオーカーン。

しかし最後は棚橋が培ってきた黄金パターンからのハイフライフローで敗れました。来年、再来年のドームでは「オーカーンは誰とやるのか?」って立場になってるんでしょうか。

オカダ・カズチカ vs. ウィル・オスプレイ

裏切りからエンパイア結成、そして現代プロレス界における最高の舞台「ドームでのオカダ戦」にこぎつけたオスプレイ。入場テーマ変わってました。あれ好きやったんやけどな。ビー・プレストリーとの入場も様になってきた。

マネークリップで追い込むオカダ。耐えるオスプレイ。

そしてついに2月頃以来?のレインメーカーが炸裂!オカダが3カウント奪取!
最高の試合でした。

内藤哲也 vs. 飯伏幸太

結構回数見てるカードながら今までで最高の舞台。
全部を出し切った同士の最後は飯伏のVトリガーからカミゴエ。
3人目の二冠王者は飯伏幸太!しかし・・マイクがね、、いいワードなくて締まらん。。。


しかし久しぶりに近い良い席でした。