WRESTLEMANIA 33

WWE WRESTLEMANIA 33
SUNDAY, APR 2 | 7 PMET/4 PMPT
ORLANDO CITRUS BOWL ORLANDO, FL
WWE.com
WWE Network

今年もこの季節。プロレス界世界最大の祭典、WWEレッスルマニア。33回目。オーランドの会場で7万人入ったみたいです。
長い祭典、まだ日が明るい第1試合目に来たのは・・・AJスタイルズ vs シェーン・マクマホン!
正直今の一番試合巧者AJのビッグマッチでなぜシェーンなのか?もっとレスリングの試合として面白い人の方がいいのに、勿体無いと思ってましたが・・・意外とシェーンは昔より技も増え展開多くスピーディー。代名詞ゴミ缶持たせてコーナーtoコーナーのミサイルキックをしっかり決めましたが、AJがフォーアームで決着。思ってたより満足できました。

長く友情から抗争に行った、今回一番の実力者対決とも言えるクリス・ジェリコ vs ケビン・オーエンズ。ただかなり熱い状態で迎えた決着戦ということもあっていきなりの殴り合いから。最近新日本好きすぎるからか、ロックアップちゃんとしてから最初のレスリングを見たいんですが、なかった。最後はエプロン角へのパワーボムで決着という意外な。これはまだ続きそうですね。

RAW女子王座戦。王者であるベイリーより、その後に入場するサーシャ・バンクスとシャーロットの方が派手という。ナイア・ジャックスは巨漢ながら受けもいいのでいい位置で定着しそう。しかし充実して来た女子、特番で1、2試合しか組めないってのは辛いですね。

そしてRAWタッグ王座を懸けたトリプルスレッドラダーマッチ。このカードと、最近のあるタッグチームの動向からサプライズが予感されていたこの試合。
本来の出場チームが揃ってからホストのニュー・デイが発表。「もう1チーム入れる」

来ましたハーディーズ!!!TNAでブロークンギミックで大注目されながらTNA離脱、前日にはROHでヤングバックスと対決。正式な契約はどこの団体とするのか?ここでした。帰ってきましたチーム・エクストリーム。狂人みたいなブロークンキャラはTNAと所有権争ってるらしく、WWE出てた時代のまま登場ですが、解説のJBLが絶妙にコメントに「ブロークン」を入れてくるのがまたいい。WWE時代の曲に対するものすごい歓声と、現在かなり盛り上がっているマットの「Delete」チャント大合唱。懐かしさと新しさ両方を持った進化したハーディーズがそらそうやろってことでタッグ王座をかっさらいました。

殿堂入りメンバー登場。自分世代ではテディ・ロングやカート・アングルに思い入れ。ベス・フェニックスが入ったのは、引退したのか?カートのレッスルマニアでのブロック・レスナー戦やショーン・マイケルズ戦、エディ・ゲレロは印象深いです。

今回一番ゆるそうな雰囲気で行われた、ジョン・シナ&ニッキー・ベラ vs ザ・ミズ&マリース。
試合後、ガチだったらしいシナからニッキーへのプロポーズがありました。このプロポーズはシナ以外に1人しか(スタッフ?)知らなかったとか。

去年計画されて流れたらしいHHH vs セス・ロリンズ。しかし元シールズの3人ってもともとこれだけトップに行く期待されてたんでしょうか。どうなんでしょうか。
HHHは試合少なくなってからもいい試合続けてよかったけど、歳のせいもあってか見た目のちょっとした年寄り感が辛いとこです。最後のペディグリーの攻防からロリンズが勝った瞬間、HHHはこの技を誰かに引き継いで欲しかったのかな?と。

メインかと思ってたブロック・レスナー  vs ゴールドバーグ。復帰後のゴールドバーグの試合がひどい続きなので今回ベルト懸かってることとメイン扱いがどうもしっくりこず期待してませんでしたが、レスナーが先手を取ってジャーマンとスピアーのやり合い。ジャックハマー受けても返したレスナーがF5でゴールドバーグに引導。

次は家に火つけたりかなり怪奇なストーリーできたものの、試合巧者2人のタイトル戦ということで期待してたランディ・オートン vs ブレイ・ワイアット。
オートン入場で足元に毒ヘビ?がついて行ってた演出はいいけど動きカクカクで辛かった。そして試合ではまさかまさか、途中でリングに映像が映し出されるというやりすぎ演出。なんか集中できずでした。勿体無いなー。。。

いつかいつかと思いながら、今回メインに持ってこられたのはアンダーテイカー vs ロマン・レインズ。
ってことは・・・今度こそラストマッチになるかも。そう思いながら見てました。

全盛期の面影薄いテイカーの動きに複雑に思いながら、レインズのスーパーマンパンチやスピアーからのフォールをことごとく返し耐える姿に色々過去のテイカーを思い出します。とうとう最後のスピアーで負けた後、ゆっくり時間をかけて、誰もが覚悟したアンダーテイカー最後の姿を見ることになりました。









Thank you Undertaker!!