実は今回の主目的は、結婚式出席。
なんとアロハシャツで出席してください、とのこと。いいですねえ。スーツ持っていかなくていいので楽です。
で、僕は先に買ったけど、ほかの3人が持っていないということで国際通りで買うことになりました。
今回、このメンバーと同じく映画館バイトの先輩が結婚するのです。石川県民、バイトは大阪、今は石川で働く、沖縄とは関係のない人です。
でも、沖縄というところが好きなのか、結婚式をあげにはるばる行くということで、僕らも呼んでくれたわけです。そこまで惹かれる「沖縄」とは何なのか。
国際通り沿いにある大きな店に入りました。いっぱいあります。
そして「アロハシャツ」とはいいますが、沖縄には正装に使われる「かりゆしウェア」というのがあるらしいのです。「かりゆし」とは「めでたい」という意味で、めでたい席に着て行くものなんでしょう。
またwikipedia
かりゆしウェアとは沖縄県などで主に夏に着用されるアロハシャツに似たシャツである。沖縄で縫製され、沖縄観光をPRする柄のものと定義される。ワイシャツとネクタイに代わる夏のホワイトカラーの服装として沖縄県では広く定着している。また、2005年にはクール・ビズの一種として内閣府沖縄担当部局を中心に中央官庁で着用の動きがある。「かりゆし」とは沖縄方言で「めでたい」という意味を表す。
アロハシャツを参考に作られた沖縄独自のシャツらしいです。沖縄の伝統工芸や果物なんかがモチーフ。
店のおばちゃんに聞いたら、「ここが全部かりゆし」と教えてくれたので、そこから選びます。
3人がおばちゃんと話しながらウロウロ、鏡の前で合わせたり、おばちゃんに聞いたりこっちに聞いたり。
Kさんが「これ、もうちょい安くなりません？」
おばちゃん「うちはそういうのしてないんです」とやんわり断られる。
しばらくしたら、Mさんが「ここからちょっとまけてもらえません？」
おばちゃん「あ、うちはもうその値段で・・・」
最後にOが「これ安くならないんすかー？」
おばちゃん「ええ、すいません」
みんなバラバラに3回も「まけて」と言ったしつこさからか、会計の後に飴みたいなお菓子をいっぱいくれました。
それぞれが買ったシャツはまた結婚式の写真で。