最大のプロレスごっこ

10月2日に地元・上町の革命戦士が結婚して、そのパーティーがありました。そのときの「エンジョイプログラム」と称した余興で人生最大の「プロレスごっこ」をして、その動画を編集してアップしました。

クニ島田 vs R・藤尾

レフェリー:タイガー柴垣

実況:横山彰人

井上製畳所 http://www.inouetatami.com/
野条テント http://www.njtent.com/
タコ帆31 http://takohan31.com/
玉林堂 http://gyokurindo.jp/

小5の時、プロレスというものを教えてくれたクニ島田。最初に教えてもらったのは四の字固め。そして小6の時からプロレス観戦に連れて行ってもらい、どんどんはまっていきました。当時の学校の男子の話題の中心はプロレス。それはこの男が起こしたムーブメント。皆がグレート・ムタや大仁田厚に憧れ、1990年代の活気あるプロレスを楽しんでいました。

もちろん休み時間、放課後、掃除の時間はプロレスごっこ。体育館掃除の時はマットがあるので激しくなります。がっつりやる時なんかは5,6人でバトルロイヤルみたいな感じにもなってました。有刺鉄線を持って来て教室の窓際の棒にくくりつける奴も現れ、教育実習の先生がびっくりして取ってました。

自分はそれまで趣味という趣味もなく、普通に外で遊んだり漫画読んだりゲームしたりしてるだけ、サッカーやドッジボールも下手でなんにも楽しくなく、これっていうものを持っていない小学生でした。そしてプロレスを知って、そのものに憧れたという部分もあるが、あのプロレスラー達のキャラの強さ、自己主張の強さを見て、「個性を出す」ということを学んだような気がします。そして後々、プロレスの中にある「エンターテイメント」ってものを大人になってから知りますます深く好きになります。

なので、自分の考え方や発想やそれを生み出す自分を作ってきたきっかけがプロレスです。教えてくれた彼にはなんてことないことですが、自分にとってはものすごいターニングポイントだったと思ってます。その彼から、「結婚パーティーでプロレスをやるので相手を頼む」と連絡をもらった時には、「恩返しができる」と思いました。

流行していたプロレスですが、皆それぞれ成長していくにつれ趣味も変わり、プロレス界も勢いがなくなり、真剣勝負じゃないと知るというプロレスファン最初の壁で引き返した奴も多いでしょう。自分も一回見なくなったもののWWEを見ておもしろさと奥深さを再確認、もし自分がやるならこういう役回りがしたいというのは常にありました。それはリック・フレアーやTriple Hみたいな、とことんまで相手を追い詰めてから豪快に負ける。徹底的に相手を輝かせるヒール。今回の出番にぴったりです。

試合前VTRも任せてもらえることになり、PRIDE、DREAMで見た佐藤大輔の煽りVTRの発想を見本に、Second Lifeイベントで作ってきた経験を使い思いっきり作りました。一緒に作り上げた仲間もそれぞれその役にぴったりで、全員が最高。

まず前日にほぼ完成していたリングは畳屋とテント屋ががっつり仕事の時間を裂いて作ってくれたもので、安全面と見た目と動きやすさとしっかり考えてくれ、コーナーには玉林堂はじめみんなの会社名が入り、「上町プロレス」と学校の校章ボードも全部手作り。マットは6枚の畳からできていて、練習の時にかなりズレて大変だったのを、本番までにびしっと修正してくれました。この二人の働きの結果、僕らは心置き無く思いっきり飛んで跳ねてができたわけです。

本番では緊張もなく、やってる最中に「楽しい」と感じたのをよく覚えてます。相手クニ島田のスター性を確認し、実況の声に安心し、レフェリーの動きで気合も入り、観客の皆の声でテンションも上がり、乱入男でビシっとしまりました。内輪で終わらないよう考えた構成もあってか、地元以外の人の反応もよく、店員の人も「最高でした!」と言ってくれました。

小学校、中学校の頃を思い出す夢のような空間を楽しんだ日でした。

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