巌流島 両国大会

放送はなかったものの、内容は良かったらしい巌流島の両国大会。

フジテレビでの放送がなくなりTwitter速報しか見れなくなったのでちょくちょく見てるとなかなかの客入りで前半から盛り上がったようです。

巌流島 Staging tournament 公開検証2
2015年7月18日(土)東京・両国国技館
試合詳細
公式サイト
イーファイト

詳細見てると、いきなりあの今までの解説でもびっくりするぐらい気楽そうなキャラの旭道山がマイクで一発かましたみたいで
「堅苦しい話はしません。みなさん、乗っているかーい! エイ、エイ、オー‼」
すげえ、と思ってたらどうやら恒例みたい。
写真見てたら本戦から場外スペースがドライアイスかなにかわからんけど雲みたいになってて、これはこれで絵的にいいですね。

ミドル級トーナメントというのは注目がJZカルバンと渡辺一久、Twitterで見た情報としてビターリ・クラットという選手は総合でめっちゃ強いぞっていう。するとなんとクラットがカルバンをKO!決勝で渡辺をKO!優勝してしまいました。渡辺もパフォーマンス控えて強かったみたいで。まだ道場マッチしか見てなかったのでこのへんの高いレベルの攻防を早く見たいです。

そして60歳の合気柔術の達人という触れ込み渡邉剛。過去に合気道の柳龍拳が他流試合やテレビの相撲で負けたりしてましたが、あの人だけうさん臭いとかほかは違うとか、なんやかんや言うていわゆる武道の達人が強い場面を見てみたいというのはどこかにあります。でも15秒KO負け。でもこの人40歳から始めてて84kgでガタイもいいらしく、なんとなくオファーする側の「達人といえば60歳ぐらいいってないと」ってイメージもあったんじゃないかと。普通に20〜40歳の武道家を見てみたいです。

メインは田村潔司。元々対戦予定だったムラッド・ボウジティだとかなり強いキックボクサーなのでスタンド主体になりそうな巌流島ルールはヤバいと思ってましたが、変更になったということで。聞くと20年ぐらい前のパトリック・スミス戦みたいな感じで極めたそうです。これだけ変わったルールの中でも自分の長年のスタイルで勝って大会を締める田村は今でも魅力大ですね。

やっぱりおもしろそうなので、早いところ放送場所を探してほしいところです。