WAR in TEXAS

UFC 192 Cormier vs Gustafsson
Saturday, October 3 10:00PM EDT / 7:00PM PDT
Houston, Texas, Toyota Center

プレリミで出て来たセージ・ノースカットという19歳の選手がKO勝ちしてすごい話題になってるっぽかったんですが、最初はスリップやし、ちゃんと入ったパンチ少なく見えたし、最後モロに後頭部打ってたし、ストップ早いしで、いまいち乗れませんでした。ちゃんと見直してたら成長早いやろうから修正していってほしい。

Ryan Bader 20-4-0(W-L-D)
Rashad Evans 24-3-1(W-L-D)
常に一撃のインパクト大きくて勝ったらすぐタイトル絡める2年近くぶりの復帰戦エヴァンスと、試合が堅過ぎてタイトル挑戦できないの代表ベイダー。ベイダーは前にコーミエとの対戦が決まってたものの、ジョーンズ欠場による王座決定戦に出ることになりカード消滅という不運もあって8ヶ月ぶりの試合。
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ベイダーが序盤から鋭く遠いジャブをバンバン当てて、さらにタックルも決めて終始圧倒。エヴァンスは得意の右もあまり出せずで久々の復帰戦はかなり今後が不安になる内容でした。判定でベイダー。ベイダーこれならもう一戦ぐらいちゃんと勝ってタイトル挑戦できるかも?
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Daniel Cormier 16-1-0(W-L-D)
Alexander Gustafsson 16-3-0(W-L-D)
メインはライトヘビー級王座戦。今乗ってるコーミエが勝つ予想が大半。
リーチ差が大きいのでグスタフソンは離して打撃、コーミエは組んで倒す、と誰もが考える展開。コーミエは詰めるのが速いので、グスタフソンはもう近づいたら全力でほぼ後ろ向いて走るぐらいの離れ方でかわしまくります。イメージは悪いけど。
ただコーミエは速く捕まえ大きくテイクダウン。立たれてもクリンチアッパー。ガツガツ削っていきます。
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このまま力つきるかと思われた瞬間グスタフソンのヒザが顔面に!倒れるコーミエ!
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コーミエがこんな倒れ方したことあったか?初めて見る光景から立ち直すコーミエ、さらに反撃で前に出ます。
そこからはコーミエなかなかテイクダウンは取れないものの組んでの打撃を有効に、グスタフソンは同じように逃げながら時折強烈な右やヒザ。お互いボロボロになりながら最終大歓声の中判定。2-1でコーミエ。すごい試合でした。
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しかし今のライトヘビー級の悲しい状況は何よりもジョン・ジョーンズの存在。王者コーミエ自らが、今の王者はあくまで2番手と公言してるだけに、ここで圧倒的に勝っておかないと、やっぱりジョーンズの方が強いんかなーとこっちは思ってしまいます。

ただ間違いなく激戦でした。