POWER STRUGGLE
2015年11月7日 大阪・大阪府立体育会館
新日本プロレスワールド
新日本プロレスの大阪大会。来年1.4ドーム大会前最後のビッグマッチ。
最初の試合後にはタイガーマスクが持つベルトにライガーが挑戦表明。きっちりドームでタイガーvsライガーをやっておくなら今ですね。楽しみ。
話題のEVILと後藤のシングル戦、EVILのキャラがいまいちしっくりこないまま試合が進み、大丈夫か？これ大丈夫か？と思い出した頃に内藤が乱入。試合をぶち壊して終了。いっそタッグでもよかったのになと。内藤はあんなけブーイングされまくってた大阪でも今は人気でした。
ジュニアタッグの決勝はリコシェとサイダルの、これぞ現代の四次元殺法！て感じのものすごい応酬。ロメロが飛んで来るところをリコシェが飛んでカットなんてまさに空中戦。最後サイダルのリバースフランケンシュタイナー失敗は苦しかったけど綺麗にシューティングスターで締めました。
ヘビー級のタッグ戦ではヨシハシがAJとがっつり組んだり矢野ワールド爆発したりと見所は多いものの、やっぱりAJの持て余し感。常にビッグマッチに絡んでないとしっくりきませんね。
セミでは珍しいオカダと柴田の絡みが。意外とオカダと桜庭のタッグが良かった。
そして試合後はこれも珍しい乱闘へ。
メインは中邑vsアンダーソンのIC王座戦。アンダーソンがシングルでもものすごい存在感と強さを見せて圧倒。G1決勝行った時よりいい。パワフルでのびのびしててレパートリーも増えてておもしろい。中邑のガンスタンへの返しの腕十字は見事で感動でした。
中邑がボマイエで決めて防衛。そして挑発してきたのはなんと・・・AJ！
この２人の絡みは初らしい。ドームで、新鮮かつ安心なメインカードがひとつ用意されました。
なんやかんや言うて楽しみではあります。これからのドームへの道、期待します。